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 「氷菓」米澤穂信
氷菓 (角川スニーカー文庫)
氷菓 (角川スニーカー文庫)
米澤 穂信

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞出身、期待の新星、清冽なデビュー作!!
「一 ベナレスからの手紙」「二 伝統ある古典部の再生」「三 名誉ある古典部の活動」「四 事情ある古典部の末裔」「五 由緒ある古典部の封印」「六 栄光ある古典部の昔日」「七 歴史ある古典部の真実」「八 未来ある古典部の日々」「九 サラエヴォへの手紙」

学校帰りに読んでた本が読み終わったので、確か駅の本屋で購入しました。選んだ理由は手ごろな値段で邪魔にならない厚さだからです(笑)

何事にも積極的にならない、「薔薇色」よりも「灰色」な生活を送るホータローが外国に行っている姉が手紙で古典部に入りなさいと書いたことから高校で古典部に入部。部員は自分一人だけかと思いきや、好奇心旺盛なお嬢様・千反田えるも入部していた。
その後ホータローの友人・里志と里志のことが好きな伊原摩耶花も入部。あっという間に4人になった古典部で、学校生活で起こったささいな謎や、古典部の部誌「氷菓」に隠された謎を解いていくというストーリー。

日常で起こる謎はがんばれば解けそうな気がして身近に感じます。もちろん私だったらその答えに導き出せる訳もないのですが…。
それから、ホータローたちの部活もみんな仲が良くて、読んでいて楽しいです。
「氷菓」という題名に隠された真実は少し恐ろしくもあり、悲しくもあり。

続編も文庫で出ていますが、マイペースに読んでいこうと思います。

| 2007.11.29 Thursday | 作家別・や行(米澤穂信) | comments(0) | trackbacks(0) |
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