評価:
こがらし 輪音 KADOKAWA ¥ 659 (2018-02-24)
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58987位
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“将来の夢”なんてバカらしい。現実を生きる高校生の美齢は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。東屋智弘。自分とは正反対に、夢へ向かって一心不乱な彼に、呆れながらも惹かれていく美鈴。しかし、生き急ぐような懸命さの裏には、ある秘密があって―。少年が守り抜いた約束と、奇跡の結末に触れたとき、再びページをめくりたくなる。夏の日を鮮やかに駆け抜けた、一つの命の物語。第24回電撃小説大賞大賞受賞作。
ラノベなので展開がベタだなと思った。中二病っぽく周囲をバカにしている美鈴が、昔出会った宇宙人との約束を叶える為に宇宙に行こうとロケットを作っている東屋と出会って変わっていくみたいな話。最後のどんでん返しからのどんでん返しみたいな展開はいい意味で予想外で良かった。