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 「目覚めよと人魚は歌う」星野智幸
目覚めよと人魚は歌う (新潮文庫)
目覚めよと人魚は歌う (新潮文庫)
星野 智幸

大きな目は少し緑がかって睫毛が長く肌は薄いシナモン色をした日系ペルー人の青年ヒヨヒトは、暴走族との乱闘事件に巻き込まれ伊豆高原の家に逃げ込んだ。そこでは恋人との夢のような想い出に生きる女・糖子が疑似家族を作って暮らしていた。自分の居場所が見つからないふたりが出逢い触れ合った数日間を、サルサのリズムにのせて濃密に鮮やかに艶かしく描く。三島由紀夫賞受賞作。
★★★

む、難しいなあ。短いので割りとすぐに読めました。でも難しい。
暴走族との間に事件を起こしてしまったため、恋人のあなと二人で逃げてきた日曜人。
彼らの逃げた先には、恋人との思い出、幻に生きる糖子とその息子の密生、丸越という男性が疑似家族として暮らしていた。
これはヒヨヒトとあなが逃げてきたほんの数日間の出来事。

この家での生活自体が何だか幻のようで、つかみどころがなかった気がする。
幻として生きる疑似家族の中に現実を生きるヒヨヒトとあなが入ったらどうなるのかっていう話だったのかなあ。
現実はやっぱり現実に帰っていくし、幻として生きるものはやっぱり変わることなくそのままなんだなと思った。
| 2008.06.21 Saturday | 作家別・は行(星野智幸) | comments(0) | trackbacks(0) |
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