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 「さよなら、ビー玉父さん」阿月まひる
評価:
阿月 まひる
KADOKAWA
¥ 648
(2018-08-24)
Amazonランキング: 167417位

夏の炎天下、しがない30代男・奥田狐(通称:コン)のアパートを、小さな天使が訪ねてきた。天使の名は遊。離婚で別れた8歳の息子だった。久々の再会に、嬉しさより得体のしれない物に対峙したときの恐怖を感じてしまう狐。しかし息子は、上気した顔で、そんな父を見上げ微笑む…自分しか愛せない、とことんダメな父と、子どもでいることを必死に我慢する健気な息子が、親子をやり直すために奔走する姿を追う、涙が止まらない感動作。

自他共に認めるクズであるコンの元に別れた元妻との子供である遊がやって来る。人間一人では生きていけないとコンが言っているように誰か一人でも自分を好いてくれる、それだけで希望みたいなものになるのかなと思った。コンは駄目な大人なんだろうなと思いつつも嫌いになれないのは私も大人なのに大人になれていないからなのかなと思ったり。

| 2019.10.25 Friday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | trackbacks(0) |
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| 2020.09.24 Thursday | - | - | - |
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