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 「マリカのソファー/バリ夢日記」吉本ばなな

ジュンコ先生は、大切なマリカを見つめて機中にいた。マリカの願いはバリ島に行くこと……。多重人格の深い悲しみと歓喜の光景を描いた本作は、「マリカの永い夜」として発表されたが、著者の決心により改題し大幅に書き改められた。さらなる祈りと魂の輝きにみちた小説に一九九三年四月、初めて訪れたバリで発見した神秘をつづる傑作紀行を併録。

多重人格のマリカと、マリカと付き合いが長く友人のような関係であるジュンコ先生がバリへ行く話とこの話を書くためにバリへ行った時の作者のエッセイ。

辛い事があったから他の人格を作り出してしまうマリカが悲しいのだけど、他の人格もマリカの事を大切に感じていて、人格がマリカになっていくのは良い事のはずなのに読んでいくと寂しくも感じられた。オレンジがマリカに手紙を残していたシーンが好きだった。

| 2019.06.04 Tuesday | 作家別・や行(よしもとばなな) | comments(0) | trackbacks(1) |
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| 2019.09.22 Sunday | - | - | - |
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『マリカのソファー』
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| 観・読・聴・験 備忘録 | 2019/06/05 10:52 PM |