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 「東の海神 西の滄海」小野不由美
評価:
小野 不由美
新潮社
¥ 637
(2012-12-24)
Amazonランキング: 25023位

延王尚隆と延麒六太が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。望みは国家の平和か玉座の簒奪か―二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧に導くのか。そして、血の穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込んた争乱の行方は。

延王・尚隆と延麒・六太の話。国が荒廃した後に新しく王になった尚隆。少しずつ良くなっていく国だけど尚隆のやり方に異を唱え六太を拉致して謀反を起こそうとする斡由が現れる。王とはどんなあり方でいるべきかみたいな話かな。のらりくらりしている尚隆と、言っている事は立派だけど自分の事しか考えない斡由のキャラは分かりやすいんだけど普通にのめり込むし面白い。斡由が殺せとは言わずに遠回しに更夜にそれを命じているやり口が回りくどくてイライラした。いっその事言葉にしてくれた方がまだきっぱりしていてマシに思える。

敵に紛れて尚隆が六太を助けに来て六太をおんぶする所と終盤のこれは尚隆を誉めてるわけじゃないからな!の部分が良かった。この主従好きだなと思えた瞬間。

| 2019.05.06 Monday | 作家別・あ行(小野不由美) | comments(0) | trackbacks(0) |
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| 2020.02.19 Wednesday | - | - | - |
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