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 「占星術殺人事件」島田荘司
評価:
島田 荘司
光文社
(1990-11)
Amazonランキング: 1166538位

怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。

島田荘司のデビュー作。金田一でメイントリック使われているのでそっちを読んだ人は前半読んだだけで犯人が分かってしまう。でも私は読んでいるのに推理しないでストーリーを追っているから犯人出てくるまでその発想にならなかった。一番最初の入りが占星術の用語を交えた猟奇的な手記だから中々入りにくい気がする。私は2つ目の手記辺りからのってきた。画家が自分の娘たちの体の一部を切り取り完璧な人間を作ろうと計画する。しかしその計画をした本人が殺されたのにその後娘たちは殺害され本当に体の一部が切断された状態で発見される。犯人は誰なのかを追う話。最後の手記が切なかったな。幸せになりたい、幸せにしたかっただけなのに誰も幸せになれなかったのが何とも言えない気分になる。

| 2018.05.07 Monday | 作家別・さ行(島田荘司) | comments(0) | trackbacks(1) |
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| 2019.09.22 Sunday | - | - | - |
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『占星術殺人事件』
島田荘司 『占星術殺人事件』(講談社文庫)、読了。 「新本格」のエポックメイキングとされる本作に挑戦してみました。 6人姉妹を切り刻んで、それぞれから取った肉体の一部をつなぎ合わせて 完成された美の人形を作るという狂気の発想からスタートするような
| 観・読・聴・験 備忘録 | 2018/05/08 8:22 AM |