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 「太陽の塔」森見登美彦
太陽の塔 (新潮文庫)
太陽の塔
森見 登美彦

私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
森見さん初挑戦です。
彼女に振られてしまった女性と縁のない主人公とその仲間達のおもしろおかしい(?)妄想ストーリー。付き合っていた水尾さんに振られた「私」はそれから「水尾さん研究」を始めて、彼女を付回す。これは断じてストーカーではないとぬかすけれど、普通にストーカー。いきなりそんな感じで始まるからびっくりした。やってることがストーカー的だから、読んでて不快感、というか気持ち悪い感じがするんだけど、段々とこの「私」のバカみたいな思考やらなにやらに笑えてくる。

京都の地名とか土地がよく書かれていて、地元の人はまた違った意味でも楽しめそうです。私は京都には修学旅行で2回行っただけなのですが、これ読んだらまた行きたくなってきました。

京大生狩りで、逃げるシーンが個人的におもしろかった。あと、ゴキブリキューブはキモすぎてダメだ。私の汚すぎる部屋にも出てきそうで怖くなった。
| 2007.06.10 Sunday | 作家別・ま行(森見登美彦) | comments(4) | trackbacks(4) |
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| 2019.07.18 Thursday | - | - | - |
Comment
アメコさん、こんばんは。
はじめは目が点でしたが、次々と繰り出される妄想に慣れて…。
いっぱい笑えましたね。
私も京都には修学旅行で一度行っただけなので、もう思い出せなくて…。
京都在住、あるいはなじみの方は場所が目に浮かんだみたいで、うらやましいです。
森見さんのほかの作品も面白いですよ。まずは「夜は短し歩けよ乙女」からいかがでしょう。記事あります。
おすすめです(笑)。
お、西尾さん、「サイコロジカル」ですね。グリーン・グリーン・グリーン、すごいヤツです(笑)。
アメコ
藍色さん、こんばんは。
最初は「えっ!?」という感じだったのに、
どんどん笑えてきてめちゃくちゃ面白かったです。
藍色さんも今日とは修学旅行で行っただけですか。
行きたいのになかなか決行できませんよね。

森見さん、次はやっぱ「夜は短し歩けよ乙女」ですかね。チェックしてます。
「サイコロジカル」まだ序盤しか読んでないのでこれから楽しみです!
アメコさん、こんばんは!
TB&コメントありがとうございます♪
ストーカーですよね、完璧に。
でも、笑えてくるから不思議です。
プレゼント合戦では、爆笑と悲鳴とがごちゃ混ぜになってしまいました。
キューブは怖ろしいです(>_<)
アメコ
エビノートさん、こんばんは。
コメントどうもありがとうございます!
これはほんとにストーカーですよね(笑)。
そうなんです、それで笑えてくるからすごいんですよね。

キューブのプレゼント合戦、すごく面白かったんだけど、
想像すると怖すぎてダメでした。









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太陽の塔 森見登美彦
装画は影山徹。装幀は新潮社装幀室。 2003年「太陽の塔」で第15回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。主な作品「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」「きつねのはなし」「新釈走れメロス他四篇」など。 主人
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