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 「金色機械」恒川光太郎
評価:
恒川 光太郎
文藝春秋
¥ 1,728
(2013-10-09)
Amazonランキング: 449126位

触れるだけで相手の命を奪う恐ろしい手を持って生まれてきた少女、自分を殺そうとする父から逃げ、山賊に拾われた男、幼き日に犯した罪を贖おうとするかのように必死に悪を糺す同心、人々の哀しい運命が、謎の存在・金色様を介して交錯する。人にとって善とは何か、悪とは何か。

時代物でありながらSFって感じの話。金色様と呼ばれる機械のような存在が見守る人々の話なのかな。政嗣と金色様の所がやるせなかったな。ああいう場所にいなかったら真っすぐな人として普通に生きていただろうになと切ない。人死にが多いけどコミカルな部分もあってそのバランスが個人的には結構好き。熊五郎は死んでしまうのかなと思ったけど穏やかに過ごせたっぽいのは良かった。金色様と遥香の旅の話も気になるな。それだけで一つの小説になりそう。

| 2017.07.28 Friday | 作家別・た行(恒川光太郎) | comments(0) | trackbacks(0) |
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| 2017.10.19 Thursday | - | - | - |
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