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 「崩れる 結婚にまつわる八つの風景」貫井徳郎

家庭内殺人。ストーカー。怪しい隣人。…家が崩れ、家族が崩れ、町が崩れ、次は、あなたが「崩れる」。「幸福の方程式」を突き崩す8つの事件。

「崩れる」「怯える」「憑かれる」「追われる」「壊れる」「誘われる」「腐れる」「見られる」

結婚にまつわる〜とあるけど幸せな話はほぼなくて心理ホラーよりの短編集。ガチなホラーは1編だけで後は人間の怖さみたいなエピソードだった。結構前の作品なのだけど、今読んでも古い感じがしないので面白かった。いつの時代でも人の抱える闇みたいなものは大きく変わらないのかなとも思える。嫌なオチになるのは分かっているのにそれでもオチにゾクッとしたりして怖面白い感じ。

珍しくハッピーエンドで終わる話もあったのに書き方で裏があるのではと思ってしまった。最後の話を読んで人並みに掃除と料理が出来るようになりたい、しなきゃと両方苦手な私は思いました。

| 2016.09.09 Friday | 作家別・な行(その他) | comments(0) | trackbacks(1) |
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| 2017.08.14 Monday | - | - | - |
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『崩れる』
貫井徳郎 『崩れる』(集英社文庫)、読了。 長編作家さんだと思い込んでいたので、 この短編集をあまり期待せずに読み始めたのですが・・・・ こりゃ傑作! 短い中で心理描写が見事です。 特に女性を主人公にした時の気持ちの向う先や移り変わりの描き方が見
| 観・読・聴・験 備忘録 | 2016/09/09 9:56 PM |