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 「64」横山秀夫
評価:
横山 秀夫
文藝春秋
¥ 1,995
(2012-10-26)
Amazonランキング: 1177位

警察職員二十六万人、それぞれに持ち場があります。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事です。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。
分厚くて読み切れるかなと最初は不安だったけど、話にノってくるとどんどん読み進める事が出来た。その辺りはさすが横山さん。しかし、同じ警察なのにギスギスしていたり、板挟みになっている三上は辛そうで読んでいて気持ちの良いものではなかったかな。
終盤になってからの怒涛の展開には先が気になってページをめくる手が止まらなかった。決してすっきり終わったわけではないのに、それなりに爽快感があるのが何だか不思議だった。
しかし三上の娘のあゆみは結局どうなっているのかが明かされないまま終わってしまったのは少し消化不良だった。
| 2013.12.23 Monday | 作家別・や行(横山秀夫) | comments(0) | trackbacks(0) |
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