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 「RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと」荻原規子
評価:
荻原 規子
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,785
(2012-11-28)
Amazonランキング: 867位

泉水子は“戦国学園祭”で能力を顕現させた。影の生徒会長・村上穂高は、世界遺産候補となる学園トップを泉水子と判定するが、陰陽師を代表する高柳は、異議をとなえる。そして、IUCN(国際自然保護連合)は、人間を救済する人間の世界遺産を見つけだすため、泉水子に働きかけ始めた!?泉水子と深行は、だれも思いつかない道のりへ踏みだす。姫神による人類滅亡の未来を救うことはできるのか―。ついにRDGシリーズ、完結。
ついに完結。起承転結の転であった5巻が最高に盛り上がった事もあって、結にあたる6巻はちょっと大人しい印象を受けたかな。
泉水子と高柳の最終勝負で泉水子が完全勝利する事で、誰が学園の代表かが決まり、今後の方針が決まる。1巻でおどおどしっぱなしだった泉水子が、自分自身がどうしたいのか決めていく成長ぶりはとても良かった。
泉水子と深行の関係も相変わらず良かったな。クリスマスプレゼントを中々渡せなくて悩んでいる泉水子は可愛いし、泉水子の危機に助けに来る深行はかっこいいし、深行も成長したよなあとしみじみ思った。紫子も泉水子の事を大切にしているのも分かったし、何と言ってもラストシーンのニヤニヤ感は個人的にやばかったです。映像にすると綺麗だろうなあと思う。でもラストって深行は山のふもとからずっと登ってきてくたびれている状態なんだよなあって思うと微笑ましい感じ。

しかし荻原さんが言っているようにスタートに立った段階で終わっているから、この後のストーリーも読んでみたいなあ。いつか続編書いてほしいなあ。または紫子、大成、雪政中心の親世代のストーリーもかなり面白そうなので読んでみたい。

ここまで面白くのめり込んだシリーズは久々だったので読書中とても楽しかった。物語の盛り上がり的には5巻が、高校生活の描写なら個人的に3巻が好きだった。
本筋が若干消化不良に見えるのが残念だけど、泉水子と深行の成長物語として見れば全然有りな締め方だと思います。でもやっぱり続き読みたいな!
| 2013.04.26 Friday | 作家別・あ行(荻原規子) | comments(0) | trackbacks(0) |
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| 2017.05.22 Monday | - | - | - |
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