Blogpet
<< 「百鬼夜行絵巻の謎」小松和彦 | main | 舞台「クレイジーハニー」PARCO劇場 >>
 「戸村飯店青春100連発」瀬尾まいこ
評価:
瀬尾 まいこ
理論社
¥ 1,575
(2008-03-20)
Amazonランキング: 195814位

大阪の下町にある中華料理店・戸村飯店。この店の息子たちは、性格も外見も正反対で仲が悪い。高3の長男・ヘイスケは、昔から要領が良く、頭もいいイケメン。しかし地元の空気が苦手で、高校卒業後は東京の専門学校に通う準備をしていた。一方、高2の次男・コウスケは勉強が苦手。単純でやや短気だが、誰からも愛される明朗快活な野球部員。近所に住む同級生・岡野に思いを寄せながら、卒業後は店を継ぐつもりでいた。
春になり、東京に出てきたヘイスケは、カフェでバイトをしながら新生活をはじめる。一方コウスケは、最後の高校生活を謳歌するため、部活引退後も合唱祭の指揮者に立候補したり、岡野のことを考えたり、忙しい日々を送っていた。ところが冬のある日、コウスケの人生を左右する大問題が現れて……。
器用で飄々とした兄と、真面目な弟が交互に主人公になっている。弟・コウスケと兄のヘイスケの実家は戸村飯店というお店をやっている。地元を離れ東京へと行こうとしているヘイスケは家を継ぐ気がないのだと、弟のコウスケは思い、自分は家を継ぐのだと漠然と考えている。
そんな2人の兄弟が進路や恋愛など、色んな事を考えて成長していく話。この2忍の葛藤、形は違えど誰もが経験している事でもあると思うので、共感しながら読めると思う。
まわり道かもしれないけれど、無駄な事なんて何もないと思える、前向きになれるストーリーで好きだった。周りのキャラクターもみんな良くて魅力的だった。古嶋とかいいキャラだ。
| 2011.08.08 Monday | 作家別・さ行(瀬尾まいこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
 スポンサーサイト
| 2018.06.25 Monday | - | - | - |
Comment









url: http://easel.jugem.jp/trackback/1314