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 「フリッツと満月の夜」松尾由美
評価:
松尾 由美
ポプラ社
¥ 1,365
(2008-04)
Amazonランキング: 676137位

夏休みを港町で過ごすことになったカズヤ。月の光と不思議な猫に導かれ、彼が知ることになった「秘密」とは―。小説家の父とデザイナーの母、食堂「メルシー軒」のおかしな息子とその両親、お金持ちで偏屈な老婦人、そして、猫…。個性的なキャラクターが満載の、ひと夏のさわやかミステリー。
夏休み、小学生のカズヤは小説家の父親と一緒に実家を離れて海辺の町へ遊びに行く。同い年のミツルと知り合いになり、2人で数年前に亡くなったお金持ちの老婦人の財産の行方を探ろうとする。
小学生の夏休み、実家を離れ海辺の町へというのが爽やかでいいなあ。夏に、親の実家へ遊びに行った時の事を思い出す。
猫のボランティアや司書のお姉さん、カズヤの前にたびたび現れる猫など、ちりばめられたあやしい要素を話の終わりまでに回収していて、すっきりとした読後感。個人的にはフリッツとカズヤの交流をもっと見たかったかなあ。フリッツの存在がちょっと中途半端にも思えてしまったのが残念。
| 2011.06.12 Sunday | 作家別・ま行(松尾由美) | comments(2) | trackbacks(0) |
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| 2017.04.29 Saturday | - | - | - |
Comment
日常と非現実が交じり合う作品は得意

というか、DNAに刻まれている系・・・
http://www.birthday-energy.co.jp

「雨恋」は切なくて泣ける作品だし、松尾さんの
作品は好きなんです。
「フリッツと満月の夜」も読んでみたいと思います。
アメコ
楓さん

「雨恋」は私も好きな作品です。
それとは違って、子供向けな作品なんですけど、
良かったらぜひ読んでみてください。









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