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 「星間商事株式会社社史編纂室」三浦しをん
評価:
三浦 しをん
筑摩書房
¥ 1,575
(2009-07-11)
Amazonランキング: 32026位

川田幸代。29歳。独身。腐女子(自称したことはない)。社史編纂室勤務。彼氏あり(たぶん)。仕事をきっちり定時内にこなし、趣味のサークル活動に邁進する日々を送っていた彼女は、ある日、気づいてしまった。この会社の過去には、なにか大きな秘密がある!……気づいてしまったんだからしょうがない。走り出してしまったオタク魂は止まらない。この秘密、暴かずにはおくものか。社史編纂室の不思議な面々、高校時代からのサークル仲間、そして彼氏との関係など、すべてが絡まり合って、怒濤の物語が進行する。涙と笑いの、著者渾身のエンターテインメント小説。幸代作の小説内小説も、楽しめます!
同人誌を作ってコミケに出すのが趣味な腐女子の幸代は、会社では社史編纂室という左遷部署で会社の社史を作っている。社史を作っていくうちに、高度経済成長期の事を当時の社員が話したがらないという謎にぶち当たる。それと同時に社史編纂室で同人誌を作り冬コミに本を出す事になる。
会社の過去のちょっとダークな部分と、幸代の趣味である同人誌に関する部分が話の中で上手く混ざり合っている感じで読んでいて面白かった。
三浦しをんらしい軽いタッチで所々くすりと笑えるのも良かった。この会社で働いてみたいなあとちょっと思ってしまった。
社史編纂室のチンペイこと矢田信平がさりげなく男前で、合コンのシーンではこっちまで惚れそうになったわ。
| 2011.01.10 Monday | 作家別・ま行(三浦しをん) | comments(0) | trackbacks(0) |
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