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 「そろそろくる」中島たい子
そろそろくる
そろそろくる
中島 たい子

三十歳を過ぎたイラストレーターの私。仕事もちょっとうまくいかないが、「そろそろくる」ころ、むきかけのゆで玉子を流しに叩きつけたり、呼吸困難におちいりながら泣きじゃくったり、嗚咽しながら冷蔵庫を開けたり閉めたり…。ひょんなことから彼になった友人の弟と、この不快さの原因を調べながら折り合っていく。癇癪、イライラ、過食、最悪だわ…原因はPMS?そして恋のゆくえは。話題になった『漢方小説』の著者が描く体と恋。

PMSというものをこの本読むまで実は全然知りませんでした。そろそろくるっていうのは生理のことでPMSというのは月経前症候群というそうだ。そろそろくる頃に何かいらいらしたりするのって、そういうもんなんだと思っていたからちょっと驚きでした。
実はこの本読み始めたとき、ちょうど私もそろそろくる(もうきてたかも?)ころに読んだんですけど、その前にものすごい情緒不安定になってました。いろんな事が不安になって布団の中で唐突に泣いてしまったりとかして。そういうのがあって読み出したので主人公のヒデちゃんの感情の浮き沈みがよくわかった。他人事には思えなかった。ちなみに私も精神的症状のところ結構あてはまっていた。

ヒデちゃんは周りに同じ悩みを持つ人や、理解のある恋人がいて、PMSにきちんと向き合っている。きちんと向き合って自分なりに折り合いをつけていて、よかった。女の人が読むと結構共感というかわかる人が多いんじゃないかと思います。
| 2006.05.20 Saturday | 作家別・な行(中島たい子) | comments(2) | trackbacks(1) |
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| 2018.11.20 Tuesday | - | - | - |
Comment
はじめまして。
TBさせていただきました。
まだこの本は読んでいないのですが、作者に興味がわいたのがきっかけで読んでみたいと思っています。
アメコ
mitsukoさんはじめまして。
TBどうもありがとうございます!
この本はなかなかよかったですよ。「漢方小説」の方も評判が結構いいみたいですし、女性には結構共感しやすい話だと思いますよ。









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| 雨のち晴れ | 2006/06/02 9:02 AM |