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 映画「グリーンマイル」
評価:
スティーブン・キング
ポニーキャニオン
¥ 5,000
(2004-01-21)
Amazonランキング: 38026位

めちゃくちゃ泣いた。3時間はある映画で、観ていてだれないかなあと思っていたけれど、そんな事はトム・ハンクスが主演を務めた感動のファンタジックドラマ。刑務所の死刑囚舎房の看守・ポールの下にやってきた殺人犯・ジョン。しかしその罪状とは裏腹に、彼は純粋な心を持ち、そして不思議な力を持っていた。再リリース版。
全くなかった。夢中になって観ていたらいつの間にか映画が終わっていた。

死刑囚を収容する刑務所が舞台。収容された人たちの監視をし、彼らの死までを見届けるのがポールたちの仕事。ある日、パーシーという自信過剰気味の新人と、大柄の死刑囚ジョン・コーフィーが入ってくる。ジョンは、とても殺人をしそうにもない性格をしており、実際に彼は犯人ではなかった。更にジョンは、他人の傷を治す不思議な能力を持っていた。犯人ではなく、神に与えられた不思議な能力を持つ人間を殺してしまってもいいのか、ポールは悩む。しかし、ジョンはこれでいいのだと自分の死を望む。

ジョンは優しいからこそ、自分の能力で見たくないものもたくさん見てきたのだと思う。それ故に自らの無実を証明する事なく、被害者の家族から恨まれながら死んでいく。彼に死刑を執行したのが、心を通わせた看守たちであった事は、ジョンにとっては唯一の救いになったのだと思う。でもそれは看守たちには呪いのように罪悪感が付きまとう事になったのは悲しい。

パーシーの悪行は見ていて辛かった。彼が死刑を執行するシーンは、ポールもスポンジが濡れていない事に気付けよと突っ込みどころもあったのに、それすらどうでもよくなるくらいの嫌なシーンだった。どんなに見るのが辛くても、死刑囚が死ぬ瞬間まできちんと見届ける、彼らの仕事も辛いだろうと思う。

ポールは自分の長寿の運命を呪いだと思っているけれど、真実はどうなのだろう。ジョンを殺してしまったと思うポールには、それは当り前の呪いだと思うのだろうか。
死刑制度についてとか色々考えさせられる話しだった。
| 2010.10.03 Sunday | 映画 | comments(0) | trackbacks(0) |
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