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 「真綿荘の住人たち」島本理生
評価:
島本 理生
文藝春秋
¥ 1,400
(2010-02)
Amazonランキング: 114068位

奇妙な恋、奇妙な幸せ。いびつで切ない下宿物語。
「青少年のための手引き」「清潔な視線」「シスター」「海へ向かう魚たち」「押入れの傍観者」「真綿荘の恋人」

久しぶりに島本理生の作品で面白いと思った。これはお勧め!
真綿荘という下宿に住む人たちそれぞれの目線から見た連作短編。空気の読めない大和くんに、女子高生の八重子と付き合っている椿、ふくよかな女子大生の鯨ちゃんに大家の綿貫さんと綿貫さんの内縁の夫という画家の晴雨さんが真綿荘の住人。

それぞれ、どこかにいそうでありながら個性が際立っていて、上手く表現出来ているなあと思った。鯨ちゃんの恋愛の話が一番等身大な感じで共感出来た。綿貫さんと晴雨さんの関係はいまいち理解出来なかったけど、2人の話のラストはそっちか!とびっくり。

それから島本さんは新しい人物が出てくるたびに細かく来ている服の描写をするけど、それが今回も結構あって、唯一気になった。ちょっとくどい。
| 2010.09.16 Thursday | 作家別・さ行(島本理生) | comments(0) | trackbacks(0) |
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