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 「バッテリー 此廚△気里△弔
「おれでなくても、投げられるか?」風が吹いて、花の香が濃くなる。小さな緑色の鳥が一羽、枝の間から飛びたった。おれがキャッチャーでなくても、おまえは投げられるか。ピッチャーであり続けられるか。豪を見つめ、わずかに息をすいこむ。豪の視線は微動もせず、真正面から巧をとらえていた。『バッテリー』シリーズ、ここに完結。
最終巻。春休みの横手ての試合まで。各キャラの心理描写がメインなんだろうけど、正直ここまで続けるほどの話だったのだろうかというのが最初に出てきた感想。散々引っ張っておいて、え、ここで終わるの?という感じで拍子抜け感もするし。個人的にあさのあつこは合わないんだろうなあとこれを読んでいて気付いたのでもう積極的に読んでいくのはやめようと思いました。
| 2012.10.13 Saturday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「バッテリー 后廚△気里△弔
評価:
あさの あつこ
教育画劇
¥ 1,575
(2003-01)
Amazonランキング: 238768位

「なにがほしくて、ミットを構えてんだよ」言ってみろよ。本当のことを言ってみろ。先が見えないほどしんどいことをなぜ、やってる。なぜ、もどってきた。なぜ、逃げださない。本当の理由を言ってみろよ。知りたいのだ。豪がつぶやいたように、本当はどういうやつなのか、まるごとの豪を知りたいのだ。それは、たぶんマウンドにいては、わからない。想いを目の前の相手に伝えたい。どういう言葉を使ってでも伝えたい。
瑞垣の心境が描写されていたりするけど、彼の感情はいまいち理解しにくい。豪と巧は一応元に戻ったのだろうけど、もう今までのようにはいかないのが分かって、結構この2人の気持ちもドロドロしてるよなあと思った。1巻の頃の爽やかさはもうないなと。青波はこの物語における安定の癒し枠。
| 2012.10.08 Monday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「バッテリー 検廚△気里△弔
評価:
あさの あつこ
教育画劇
¥ 1,575
(2001-09)
Amazonランキング: 395331位

自分の限界の先を見てみたい。ここまでだと自分の力を見切った、その先に行ってみたい。超えてみたい。あきらめて、誰かが敷いてくれた安全な道を行くのではなく、誰も知らない未来に自分を導いてみたい。
折れるのは豪の方かよーってのが正直な感想。巧はあくまでも天才ポジションで、挫折はしないのかと。予想外な展開だけど、巧にも挫折してほしいなあとも思ってしまった。段々、色んなキャラクターが生き生きと動いているように思うけど、瑞垣が巧を姫さん呼びするのは何か受け付けなかった。男子中学生のノリはこんな感じなのかなあ。
| 2012.10.05 Friday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「バッテリー 掘廚△気里△弔
評価:
あさの あつこ
教育画劇
¥ 1,575
(2000-04)
Amazonランキング: 309138位

なあ、豪。おまえは、どうなんだ。勝利をみんなで喜びあうことも、敗北をいっしょに悔しがることも、仲間と心が通じあうことも、まとまったいいチームになることも、なんの意味もない。そう、思わないか。
相変わらず巧の性格にはもうちょっと柔軟になって欲しいなあと思うので読んでいてもやもやする。今回は試合シーンが多め。1年対2,3年とか読み応えあったけど、主人公たちが勝ってしまうのは当たり前なんだよなあ。巧は主人公補正でほとんど負けないだろうから先輩目線で読んだ方が面白いなあと思ってしまった。1巻読んだ時は結構好きかもと思ったけど、ここまで読んでそうでもなかったかなという感想に変わってきた。
| 2012.09.29 Saturday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「バッテリー 供廚△気里△弔
評価:
あさの あつこ
教育画劇
¥ 1,680
(1998-04)
Amazonランキング: 134898位

中学入学直前の春休み、原田巧は父の転勤で新田市へ来た。巧は地元の少年野球チームの捕手・永倉豪と出会い、最高のバッテリーになることを確信する。そして、四月―。自分の直球に絶対的な自信を持つ巧は、野球部の先輩や顧問の反発をかう。弱小といわれた野球部をベスト8までひっぱっていった監督であり、徹底した生徒指導をおし進める教師・戸村真の圧力に対し、自分たちの自主性をとり戻そうとする生徒たち。巧も自分の直球を信じ、豪や仲間の信頼と弟・青波の存在を支えにして、マウンドに向かう。自分自身でありつづけるための挑戦が、いま始まる―。
春休みも終わり、中学生になった巧たち。ただ野球をしたいだけなのに、先輩や教師の言う事を聞かなければならないという事に違和感を覚える。教師たちの若干めちゃくちゃな理屈とかは、巧が抱く気持ちと同じ事思うんだけど。それでも逆らっちゃうのには、巧はもうちょっと柔軟になればいいのにと思ってしまう。
あさのさんがBL好きなの知っているからか、これは狙ってんのかなあと思えるシーンがあったりして、ちょっと集中出来ない部分もあった。
| 2012.09.23 Sunday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「バッテリー」あさのあつこ
評価:
あさの あつこ
角川書店
¥ 540
(2003-12-25)
Amazonランキング: 9301位

そうだ、本気になれよ。関係ないこと全部すてて、おれの球だけを見ろよ。

中学入学を目前に控えた春休み、父の転勤で岡山の県境の街に引っ越してきた巧。ピッチャーとしての自分の才能を信じ、ストイックなまでにセルフトレーニングに励む巧の前に同級生の豪が現れ、バッテリーを組むが…。
中学入学前に岡山の新田市に引っ越してきた原田巧。彼はピッチャーの才能があり、その才能に惹かれた永倉豪は彼とバッテリーを組む事を希望する。しかし、本人たちが野球をやりたがっても親とのしがらみなど、問題もそれなりにある。
続きものなのでまだ1巻では様子見かなあという感じで読んだ。巧は中学生とは思えないくらいストイックで、逆に不器用そうに見えた。彼の行動を見ると、むずがゆさを感じるのは自分が歳を取ったからなんだろうなあと思う。
| 2012.09.22 Saturday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(1) |
 「あさのあつこのマンガ大好き!」あさのあつこ
あさの あつこ
東京書籍
¥ 1,470
(2011-08-24)
Amazonランキング: 390659位

愛しの002よ!「サイボーグ009」、子育て中の楽しみだった「日出処の天子」、小説に影響を与えた「BANANA FISH」、今ハマっている「聖☆おにいさん」、姉や弟とセリフを覚えあった「巨人の星」ほか、あさのあつこ初の自伝的マンガエッセイ。
あさのさんの読んできた漫画について語るエッセイ。日出処の天子が好きだったとか、NO.6を読んでいたので何か納得出来たり、あさのさんはこういうのを読んできたのかなあと分かって面白い。
最近のも読んでいるけれど、読んでる漫画の種類としてはその当時の人気作という感じで、作品のラインナップには目新しさを感じなかったかな。
後は、この本を書くために取り上げたい作品を再読するという事をしなかったようで、キャラの名前や漢字の間違いがあったり、「確かこういうストーリーだったと思うのだけど〜」のように、確かじゃない感じで書いてたりする部分があったり、変な所で改行してたり、ちゃんと校正しているのかなあと思ってしまったので、本の出来としてはあまり良くないと思った。
| 2012.03.17 Saturday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「NO.6 #9」あさのあつこ
評価:
あさの あつこ
講談社
¥ 998
(2011-06-14)
Amazonランキング: 6920位

崩壊する矯正施設から間一髪脱出した紫苑は、瀕死のネズミを救うため、イヌカシ、力河とともに市内に突入した。そこでNO.6にまつわる全てを知った紫苑は、人間の未来をかけて『月の雫』に向かう。
完結巻。きちんとまとまっているのだけど、最後は一気にたたんだ感じだったので急ぎ足に見えてしまった。9巻の内容をもっとページを割いてきっちり描写してほしかった気がする。散々引っ張った割にN.6の崩壊もあっさりに思えてしまったしなあ。でも何だかんだで良いラストだったとは思う。
| 2012.01.15 Sunday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「NO.6 #8」あさのあつこ
評価:
あさの あつこ
講談社
¥ 998
(2009-07-25)
Amazonランキング: 19502位

瓦解するNO.6、いよいよクライマックスへ。矯正施設の最上階でついに紫苑は沙布との再会をはたした。だが非情にも、それは永遠の別れを突きつけられるものだった。マザーの破壊を願う沙布…。そして、ネズミの仕掛けた爆弾は建物を炎に包んでいく―。爆発、炎上をはじめた矯正施設から脱出するために、紫苑とネズミは最期の闘いに挑む。
沙布の元に辿り着く事が出来た紫苑とネズミ。しかし、沙布の様子は以前とは微妙に変わっていた。
散々引っ張っておきながら沙布の事はあっさり終わったように感じてしまった。衝撃的ではあったのだけどさ。ネズミが瀕死状態になっているけれど無事に助かるのか、NO.6崩壊の結末など、最後まで展開が気になる引っ張り方をしていて目が離せないなあ。
| 2012.01.09 Monday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「NO.6 #7」あさのあつこ
評価:
あさの あつこ
講談社
¥ 998
(2008-10-10)
Amazonランキング: 61848位

決して開くはずのない矯正施設の扉がついに開かれた。目指すは、沙布が囚われている最上階!紫苑とネズミは、センサーをかいくぐり最奥部へと突き進む。壮絶な闘いの末に、二人が目にしたものは―。
全編通してハードな展開だなあ。エリウリアスに導かれるようにして施設内を進む紫苑とネズミ。たどり着いた先には何が待っているのか気になるところ。月薬とか、ネズミたちに上手く使われただけの人が容赦なく殺されていくのは辛いなあ。
| 2012.01.05 Thursday | 作家別・あ行(あさのあつこ) | comments(0) | trackbacks(0) |
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