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 「惑星カロン」初野晴
評価:
初野 晴
KADOKAWA/角川書店
¥ 1,944
(2015-09-30)
Amazonランキング: 22282位

コンクールと文化祭を経て、ちょっぴり成長した清水南高吹奏楽部。更なる練習に励む中、チカは「呪いのフルート」に出会い……! ?楽器に秘められた謎、音楽暗号解読、旧校舎の怪事件。珠玉の青春ミステリ最新刊!

「イントロダクション」「チェリーニの祝宴―呪いの正体―」「ヴァルプルギスの夜―音楽暗号―」「理由ありの旧校舎―学園密室?―」「惑星カロン―人物消失―」
ハルチカシリーズ最新作。久しぶりすぎてメインキャラで忘れている人もいたけれど、段々思い出してきた。シュールストレミングとかモスキート音とかテレビでも話題になった事のあるネタが多くて面白かった。先生の謎というか過去は相変わらず小出しだけどそれぞれの話が今回良かったから満足度が高かった。
| 2016.02.20 Saturday | 作家別・は行(初野晴) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「千年ジュリエット」初野晴
評価:
初野 晴
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,785
(2012-03-31)
Amazonランキング: 45347位
惜しくも普門館出場を逃したハルタとチカは、息つく暇もなく文化祭に突入した。だが、吹奏楽部、アメリカ民謡部、演劇部と次々に問題が持ち上がり……。大好評青春ミステリ“ハルチカ”シリーズ最新作!
「イントロダクション」「エデンの谷」「失踪ヘビーロッカー」「決闘戯曲」「千年ジュリエット」

ハルチカシリーズの4冊目です。今回は1冊丸々高校の文化祭編。登場するキャラクターも増えてきたからか、最初に人物紹介ページがあって良かった。キャラは増えてもみんな生き生きとしているから読んでいて楽しかった。
私は今回は千年ジュリエットが一番好きだった。素直に読んでいたから、まさかの事実に素でびっくりしちゃったし、失踪ヘビーロッカーのタクシー運転手の子供がこういう事情だったとは!と思ったし。
吹奏楽部員も人数が増えてきたなあ。次は3年生に進級するのか、まだ2年生のままで新体制を描写するのか気になる所。このシリーズはまだまだ読んでいきたいなあ。
| 2012.06.07 Thursday | 作家別・は行(初野晴) | comments(0) | trackbacks(2) |
 「空想オルガン」初野晴
評価:
初野 晴
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,620
(2010-09-01)
Amazonランキング: 680125位

吹奏楽の“甲子園”普門館を目指すハルタとチカ。ついに吹奏楽コンクール地区大会が始まった。だが、二人の前に難題がふりかかる。会場で出会った稀少犬の持ち主をめぐる暗号、ハルタの新居候補のアパートにまつわる幽霊の謎、県大会で遭遇したライバル女子校の秘密、そして不思議なオルガンリサイタル…。容姿端麗、頭脳明晰のハルタと、天然少女チカが織りなす迷推理、そしてコンクールの行方は?『退出ゲーム』『初恋ソムリエ』に続く“ハルチカ”シリーズ第3弾。青春×本格ミステリの決定版。
「序奏」「ジャバウォックの鑑札」「ヴァナキュラー・モダニズム」「十の秘密」「空想オルガン」

ハルチカシリーズ3作目。今回はコンクール出場編。ハルタのお姉さんが登場しているけど、キャラが濃すぎて、強烈に印象に残る。謎解きのネタとしては、ありえるのか(?)と思うようなちょっと無理やりだろと思うものもあったけど、やっぱり面白く読めた。1冊の本としてのまとまりも良かったように思うし。そして次はあの人の参加でどうなるのかが気になるところ。
ところで、このシリーズは一体何冊出す予定なのだろうか…。
| 2011.04.23 Saturday | 作家別・は行(初野晴) | comments(0) | trackbacks(1) |
 「初恋ソムリエ」初野晴
評価:
初野 晴
角川書店(角川グループパブリッシング)
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(2009-10-02)
Amazonランキング: 574264位

廃部寸前の弱小吹奏楽部に所属する穂村チカと上条ハルタ。吹奏楽部の甲子園「普門館」を目指して日々練習を重ねる二人に、難事件が? 話題作『退出ゲーム』待望の続編!
「スプリングラフィ」「周波数は77.4MHz」「アスモデウスの視線」「初恋ソムリエ」

『退出ゲーム』の続編。前作と同じで高校の吹奏楽部をメインにした学園ミステリー。老人介護問題や学生運動といった社会的な事や歴史が取り上げられていて興味深かったです。色んな人に読んでもらってこうした問題に興味が出てくれば良いなあと思った。
最後の「初恋ソムリエ」は運動が具体的に何であったのかは語られないのですが、時代や参考文献で何の事なのか分かりましたね。
「周波数は77.4MHz」に出てくる老人たちが個性的で面白かった。これはまた続きが出そうな感じだったので楽しみです。そろそろ草壁先生の過去が語られるのかなあとか期待してしまいます。
| 2010.06.12 Saturday | 作家別・は行(初野晴) | comments(0) | trackbacks(1) |
 「退出ゲーム」初野晴
評価:
初野 晴
角川グループパブリッシング
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(2008-10-30)

チカは高校一年生、部員12名の弱小吹奏楽部に在籍。ハルタはチカの幼なじみ、まるで女の子のように整った顔立ちで、同じく吹奏楽部員。二人揃って、顧問の音楽教師・草薙先生(男)が初恋の人なのだが……。
「結晶泥棒」「クロスキューブ」「退出ゲーム」「エレファンツ・ブレス」

高校1年生のチカとハルタがメインの学園ミステリー。ミステリーといっても、とても軽いのでさくっと楽しく読めた。そこにちょっとだけチカとハルタの恋愛事情も絡んでくるといった感じ。しかし軽く読めるミステリといっても各話のエピソードにはなかなか考えさせられるエピソードもあった。
「退出ゲーム」では中国の一人っ子政策の話や「エレファンツ・ブレス」ではベトナム戦争について触れられている。特に。ベトナム戦争の話は、私は知らない事だったので普通に勉強になりました。そういう意味でもお勧めの本。読んでいて、この高校に通えたら楽しいだろうなあと思いました。私は演劇部の名越が結構好きだったかな。珍しく続編も読んでみたいと思った。
| 2009.12.28 Monday | 作家別・は行(初野晴) | comments(0) | trackbacks(1) |