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 「容疑者Xの献身」東野圭吾
容疑者Xの献身
容疑者Xの献身
東野 圭吾

これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。

この前高校の図書室に行ったらこの本が置いてあったので文化祭用の資料の本借りるついでに借りてきて読みました。

物理学者湯川のガリレオシリーズの3作目ですが前2冊より断然おもしろいです。一気に読みたかったけど我慢してちょっとずつ読んでました。
湯川の大学の同級生でありよきライバルでもある数学教師石神は彼の隣に住む母娘が殺人を犯したのを知り、彼女達を助けようと完全犯罪を目論む。
片思いの相手なのにここまで自分を犠牲にできる石神の想いがすごいですね。ちょっと重い。でもすごいおもしろい。
最後までトリックの仕掛けに全然気付けなかったので、一気に驚かされました。すごいよ、あれは。
今回湯川は謎解きを明かすのが辛そうで、何かこう人間っぽさが出てるのもよかった。
| 2006.07.05 Wednesday | 作家別・は行(東野圭吾) | comments(0) | trackbacks(3) |
 「幻夜」東野圭吾
幻夜
幻夜
東野 圭吾

1995年、西宮。父の通夜の翌朝起きた未曾有の大地震。狂騒の中、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。女の過去に疑念を持つ刑事。あの『白夜行』の衝撃が蘇る!

これ結構長いので読みきれるかちょっと不安だったけどさくさく読めました。それだけおもしろくて先が気になる話だったわけです。
ところで以前白夜行読んだとき一週間英語の予習とかそっちのけで読んだ記憶があるんですけど、今回は夜中の4時近くまで読んでいて、次の日眠くて眠くて先生の話聞いてなくて大恥をかくという思い出が出来ました。

読んだ感想はきついなあの一言です。個人的には白夜行よりこっちのほうが好きだと思うし、東野さんすげーなぁとも思ったし、おもしろかったんだけどきつい。
私は完全に白夜行の続編として読んでました。そうして読むとまた美冬が恐ろしく見えます。
幻夜では美冬の心情はわからないけど雅也の心情は書かれていて、それがまたかわいそうで同情してしまう。そして、何で男どもはそろいもそろって騙されるのかなあ、なんて思ってしまった。いくら美人でもそこまで騙されてちゃいかんだろうと。美冬のしたたかさもまたすごいけど。二人が幸せになるためとか言っておきながら、どう見ても成功しているのは美冬だけ。それでも美冬のために動く雅也がまた怖い。
ラストはちょっと納得がいかなかったなあ。すごい後味の悪さ。更に続編があってもおかしくないような気がする。
| 2006.06.18 Sunday | 作家別・は行(東野圭吾) | comments(0) | trackbacks(3) |
 「予知夢」東野圭吾
予知夢
予知夢
東野 圭吾

「夢想る(ゆめみる)」「霊視る(みえる)」「騒霊ぐ(さわぐ)」「絞殺る(しめる)」「予知る(しる)」の5篇。

探偵ガリレオの続編。今回も不可解な事件を湯川が解決していくっていう感じでさくさく読める。
予知夢は探偵ガリレオと違って何かオカルトチックなのが多かったように感じた。予知夢を見たり幽霊見たり火の玉見たりとか。
おもしろいけどすぐに読めちゃうからちょっと物足りない感じもした。
| 2006.05.22 Monday | 作家別・は行(東野圭吾) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「探偵ガリレオ」東野圭吾
探偵ガリレオ
探偵ガリレオ
東野 圭吾

幻夜を借りようと思って図書館に行ったはいいけれど、やっぱり今は東野作品って全然無いですよね。でも探偵ガリレオはあったのでこっちを借りてきました。

「燃える」「転写る」「壊死る」「爆ぜる」「離脱る」の5つの短編で、刑事の草薙が事件に行き詰ったときに大学時代の友人である物理学者の湯川に協力を頼んで科学的にトリックを暴いていくっていう感じの話です。

私は完全に文系人間(というか現代文ぐらいしか得意ではないけれど)なので理系に関しては(特に理科なんか)全然ダメです。今年の化学のテストなんか最低点で2点とったし、1年のときの生物のテストは常に30点前後をうろうろしていたというそれはひどいありさまだったんですけど。

そんなわけで湯川がトリック?というか事件で起こった現象を解明してても完全に理解できたわけではないです。というか、全然自分の知らないことなのでこんなことがおこるんだぁ!という驚きが大きかったかも。でも面白かったです。これは早く「予知夢」と「容疑者Xの献身」を読まなくては。

それにしても最近やっと東野さんの作品の面白さに気付いてきた感じです。遅いよ。やっぱ読まず嫌いはよくないですね。もっといろいろちゃんと読もうと思います。
| 2006.03.28 Tuesday | 作家別・は行(東野圭吾) | comments(4) | trackbacks(2) |
 「白夜行」東野圭吾
白夜行
白夜行
東野 圭吾

以前、話題になっている本は簡単に読むのは止めよう、我慢しようというような事を書いた気がするんですけど白夜行はあっさりと買ってしまいました。そもそもドラマの第1話を見逃してしまって、珍しく見てみようと思っていたのでそれがなんだか悔しくてじゃあ、原作読むかっていう実に軽い気持ちで買ったんです。結局週末に再放送があって、そっちを見たんですけどそれを見たら、これは早く原作を読まなければと思いました。それからは勉強そっちのけで一週間ずっと読んでました。目標としては今月中に読みきることだったので無事読みきれました。そして当分分厚い本は読まなくていいやと思いました。それだけの達成感がありました。
感想(といっていいのかもわからないけど)はネタばれになってたらあれなのでワンクッション置きます。
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| 2006.01.28 Saturday | 作家別・は行(東野圭吾) | comments(0) | trackbacks(6) |