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 「X'mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日」
評価:
朝井 リョウ,あさの あつこ,伊坂 幸太郎,恩田 陸,白河 三兎,三浦 しをん
新潮社
¥ 562
(2016-11-14)
Amazonランキング: 695位

もう枕元にサンタは来ないけど、この物語がクリスマスをもっと特別な一日にしてくれる――。六人の人気作家が腕を競って描いた六つの奇跡。自分がこの世に誕生した日を意識し続けるOL、イブに何の期待も抱いていない司法浪人生、そして、華やいだ東京の街にタイムスリップしてしまった武士……! ささやかな贈り物に、自分へのご褒美に。冬の夜に煌めくクリスマス・アンソロジー。

朝井リョウ「逆算」

あさのあつこ「きみに伝えたくて」

伊坂幸太郎「一人では無理がある」

恩田陸「柊と太陽」

白河三兎「子の心、サンタ知らず」

三浦しをん「荒野の果てに」

 

アンソロジーは久々に読む。クリスマスのアンソロだからみんなロマンチックな恋愛物かと思ったけど、それだけじゃないバラエティ豊かな作品集で結構楽しめた。白河さんと三浦さんのとか好みだった。三浦さんはコメディ混じりで面白いのにほっこりも出来る感じが好き。あさのさんのはホラーかと思ったらこっちも良い話風で終わったので一安心だった。朝井さんのは、女性ですら詳しく知らないのにやけに詳しくて気持ち悪いなと思ったらちゃんと主人公も言っていたので笑ってしまった。

| 2016.11.24 Thursday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「恋のかけら」
評価:
唯川 恵,朝倉 かすみ,井上 荒野,山崎 マキコ,小手鞠 るい,南 綾子,山崎 ナオコーラ,豊島 ミホ
幻冬舎
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(2008-08)
Amazonランキング: 710318位

失恋すると、胃が痛くなる。腕がしびれる。苦しい-。山崎ナオコーラ「電車を乗り継いで大人になりました」をはじめ、「淡い」「苦い」「切ない」「愛しい」など、恋の様々な感情を描いた、人気作家による8つのアンソロジー。
唯川恵「ラテを飲みながら」
山崎ナオコーラ「電車を乗り継いで大人になりました」
朝倉かすみ「アンセクシー」
山崎マキコ「ちょっと変わった守護天使」
南綾子「雪女のブレス」
小手鞠るい「無人島」
豊島ミホ「銀縁眼鏡と鳥の涙」
井上荒野「粉」

恋のかけらというテーマ通り、身近なところから始まっていくような恋の話が多かった印象。私は「ちょっと変わった守護天使」と「銀縁眼鏡と鳥の涙」という話が好きだった。両方ベタな感じの話ですが、割と好みだった。とか言いながら「ラテを飲みながら」の主人公の心境に一番共感を持つことが出来た。
| 2010.02.09 Tuesday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「29歳」
評価:
山崎 ナオコーラ,柴崎 友香,中上 紀,野中 柊,宇佐美 游,栗田 有起,柳 美里,宮木 あや子
日本経済新聞出版社
¥ 1,575
(2008-11-14)

29歳女性を主人公に流行作家8人が競作! 仕事、会社、家族、恋、結婚、出産…微妙に揺れ動くアラウンドサーティーの女性の実感をリアルに紡ぎ出し「日経WOMAN」だからこそ可能にした異色の小説アンソロジー。
山崎ナオコーラ「私の人生は56億7000万年」
柴崎友香「ハワイへ行きたい」
中村紀「絵葉書」
野中柊「ひばな。はなび。」
宇佐美游「雪の夜のビターココア」
栗田有起「クーデター、やってみないか?」
柳美里「パキラのコップ」
宮木あや子「憧憬☆カトマンズ」

29歳の女性の心情を描いたアンソロジー。恋も仕事もまだまだいろいろあって、どの話も面白く読めた。自分が思い描いている29歳とはやっぱ違うような気もして、それはこの本の中の主人公たちも思っていて、そこはリアルかなあと思った。
不倫関係が意外にも多かったのはちょっと嫌だったかなあ。 
| 2009.08.16 Sunday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「青に捧げる悪夢」
青に捧げる悪夢
青に捧げる悪夢
恩田 陸,近藤 史恵,小林 泰三,乙一,若竹 七海

豪華著者によるミステリーアンソロジー決定版!
閉ざされた全寮制の学園で起こった悪意のゲーム『笑いカワセミ』に、美貌の少年ヨハンが挑む!〈恩田陸「水晶の夜、翡翠の朝」〉ほか豪華執筆陣が贈る、せつなく、可笑しく、おぞましい傑作ミステリの饗宴!
★★★
恩田陸「水晶の夜、翡翠の朝」
若竹七海「みたびのサマータイム」
近藤史恵「水仙の季節」
小林泰三「攫われて」
乙一「階段」
篠田真由美「ふたり遊び」
新津きよみ「還って来た少女」
岡本賢一「闇の羽音」
瀬川ことび「ラベンダー・サマー」
はやみねかおる「天狗と宿題、幼なじみ」

恩田陸「水晶の夜、翡翠の朝」
閉鎖されたような学園での事件。シリーズものの一つのようでちょっとよく分かんないまま読み終わってしまった。

若竹七海「みたびのサマータイム」
不良っぽい男の子がちょっと古臭いなあと思ってしまった。あと、真実が分かった時はちょっと悲しくなった。そしてちょっと怖い。

近藤史恵「水仙の季節」
なかなか面白かった。双子の区別がどっちだっけ?ってこっちも時々分かんなくなっちゃった。

小林泰三「攫われて」
普通に怖いなあと思った。暴力シーンとか痛いシーンは好きじゃないので辛かった。そしてオチもすごかった。全く考えてなかったから余計怖かった。

乙一「階段」
これが目当てで読み始めたのですが、乙一作品もやはり怖かった。家族内のことだから、これは余計に逃げ場がなくて怖い。最後のシーンとか絶対に見たくないよなあ。

篠田真由美「ふたり遊び」
これも最初よく分かんなかったけど、最後の余韻が怖いなあと思った。

新津きよみ「還って来た少女」
これは怖かった!一番怖いのは人の心かもねって話。

岡本賢一「闇の羽音」
ちょっとテイストの違う怖さ。つかまってる男の人のいかれっぷりも怖かったけど得体のしれない生物が相手ってのは不気味だなあと思った。

瀬川ことび「ラベンダー・サマー」
君たちはそれでいいのか!?と聞きたいところですが、本人がいいってんじゃいいのかなあ。自分だったら絶対に嫌だわ。

はやみねかおる「天狗と宿題、幼なじみ」
はやみねさんの話は安心して読めるからいいですね。2人の主人公もかわいくてよかったです。

全体的に怖いとしか言ってませんが個人的には本当にそんな感じでした。普段ホラーはほとんど読まないので人によってはぬるいと思うかも知れません。
| 2009.03.29 Sunday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「Re-born はじまりの一歩」
Re-born はじまりの一歩
Re-born はじまりの一歩
伊坂 幸太郎,瀬尾 まいこ,豊島 ミホ,中島 京子,平山 瑞穂,福田 栄一,宮下 奈都

迷い、揺れ、苦しみながら選びとった、これがわたしの生きる道―。時代を鮮やかに切り取りつづける7人の作家が描く、新たな出会いと出発の物語。オール書き下ろし&オリジナルの珠玉アンソロジー。
★★★

宮下奈都「よろこびの歌」
福田栄一「あの日の二十メートル」
瀬尾まいこ「ゴーストライター」
中島京子「コワリョーフの鼻」
平山瑞穂「会ったことがない女」
豊島ミホ「瞬間、金色」
伊坂幸太郎「残り全部バケーション」

この本で初読みだったのは、平山瑞穂さんと福田栄一さんだった。
読んでから感想を書くまでの日にちがあきすぎてしまったので、あまり覚えてないのですが、福田さんの「あの日の二十メートル」という作品が個人的に好きでした。
主人公が私と同じ大学生だって言うのもあるんだろうけど。佐山さんの最後にはちょっと泣けてきてしまったし、だけど、自分の目標はきちんとやり遂げていたし、次は克彦にがんばってもらいたいなと思いました。
| 2009.02.20 Friday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「恋のトビラ」
恋のトビラ
恋のトビラ
石田 衣良,角田 光代,嶽本 野ばら,島本 理生,森 絵都

「non・no」で大好評だったラブストーリーが一冊に!
★★★★★
石田衣良「ドラゴン&フラワー」
角田光代「卒業旅行」
嶽本野ばら「Flying Guts」
島本理生「初恋」
森絵都「本物の恋」

ノンノに載った短編小説。私は一応ノンノを読む世代なので、どの話も面白いなあと思えました。さくさくと軽く読める感じです。

石田衣良「ドラゴン&フラワー」
すごく石田衣良っぽい話でした。笑
でも、主人公が女になると、男が主人公の時よりもくささ(?)みたいなのが少なかったような気がしたかも…。
私も今、大学2年だから、サークルのところとか読んでて楽しかった。

角田光代「卒業旅行」
卒業旅行に友人と三人で来たけれど、いつしか個人で行動するようになってしまい、怖くてホテルから出られなくなってしまった羊子が、ある日本人と出会う。
こういう、旅先で動けなくなってしまう気持ちが、自分もそうだからよく分かりました。

嶽本野ばら「Flying Guts」
軽い文体とストーリーで久々にいい!と思えた野ばらさんの作品でした。
ガッツ石松がこんなにも重要だとは思いもよらなかったですよ。笑

島本理生「初恋」
島本さんお得意のちょっとダメ男ストーリーかな。そこまでダメじゃないだろうけど、危うい男だなあと思った。

森絵都「本物の恋」
最後に主人公と一緒に驚かされました。さすがは森さん、まさかこう来るとは思いませんでした。

今回のアンソロジーはどの話も面白くて満足でした。
アンソロジーの楽しみ、初読み作家さんはいませんでしたが、たまにはこういうのもありかなあと思いました。
| 2008.10.11 Saturday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「オトナの片思い」
オトナの片思い
オトナの片思い
石田 衣良

★★★★★
石田衣良「フィンガーボウル」
栗田有起「リリー」
伊藤たかみ「からし」
山田あかね「やさしい背中」
三崎亜記「Enak!」
大島真寿美「小さな誇り」
大崎知仁「ゆっくりさよなら」
橋本紡「鋳物の鍋」
井上荒野「他人の島」
佐藤正午「真心」
角田光代「わか葉の恋」

大人の片思いにまつわるアンソロジー。
誰かを好きになっても、一直線に向かう事が出来ない、いじらしさとか相手がもう結婚していてどうにもならない感じとか、切なくもあるけど、片思いってのも悪いだけじゃないかも…と思えるようなアンソロジー。

石田衣良「フィンガーボウル」
夫もいる女の人が、年下の男性とフレンチレストランで食事をする。こうした場所に慣れている大人の女と、まだまだ場違いな若い男の人の違いが少し面白くもあった。

栗田有起「リリー」
恋をするとお腹の調子が悪くなるさゆり。下痢というのが恥ずかしいから「リリー」と言うことにしている会話が何かかわいかった。さゆりの「ゆり」ともかけているのかなあと思ったり。この会話は結構好きだった。

伊藤たかみ「からし」
伊藤たかみは初めて読んだ。付き合っているけれど、つかみどころのない恋人・守との思い出の話。猫のからしがすごくかわいかった。

山田あかね「やさしい背中」
撮影のためにバングラデシュで行ったリエコ。そこで、初めて仕事をする事になったカメラマンの狩野に恋をする。いくら異国とはいえ、タレントの態度は読んでいていらっとしたなあー。

三崎亜記「Enak!」
影のない「影無き者」っていう不思議な設定が三崎さんっぽい。
不思議な話だけど引き込まれました。

大島真寿美「小さな誇り」
課長にまでなっているやり手の果苗が、恋をしたのは仕事が出来ない後輩の林。
林くんはすごい面白い性格してて楽しかった。軽すぎる!

大崎知仁「ゆっくりさよなら」
離婚することにした夫婦の話。嫌いじゃないけど別れるってのもちょっと不思議な感じがした。

橋本紡「鋳物の鍋」
駅前のコーヒー店で働くゆかりが、同じバイト先の男の子にご飯をごちそうする話。
自分では違いはないと思っていても、若い子とちょっとした違いがあるっていうのが、何か少し嫌だなあと思えた。

井上荒野「他人の島」
好きだったシゲさんが借金を返しきって、奥さんと暮らしてしまう。仲のよかったシゲさんとカルロスとの思い出と別れの話。

佐藤正午「真心」
途中まで主人公は女だと思ってました。しかし、この主人公もちょっと無理やりすぎてひどいと思った。そのあげくに事故にあってるから余計にそう思った…。

角田光代「わか葉の恋」
よく行く食堂「わか葉」で会う男の人に恋をした友佳。特に親しくなりたい訳でもなく、見ているだけでいいっていう気持ちは、私もそうなのでよく分かるなあと思った。
| 2008.10.01 Wednesday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(2) |
 「COLORS」
COLORS
COLORS
藤田 宜永,宮下 奈都,松樹 剛史,豊島 ミホ,池永 陽,永井 するみ,宮本 昌孝,水森 サトリ,関口 尚,朝倉 かすみ

色をめぐる人気作家11人のアンソロジー
世界は色でできている。けれど、あの思いが込められているのはただ一つ――。黄・青・黒・桃・赤・ターコイズブルー・金・銀・白・深緑・灰色。色をテーマに11人の作家が描く珠玉のアンソロジー。
★★★★
藤田宜永「黄色い冬」
宮下奈都「空の青さを」
松樹剛史「真っ黒星のナイン」
豊島ミホ「ももいろのおはか」
池永陽「緋色の帽子」
永井するみ「ターコイズーブルーの温もり」
宮本昌孝「金色の涙」
水森サトリ「銀の匙キラキラ」
関口尚「さよならの白」
朝倉かすみ「ふかみどりどり」
花村萬月「色色灰色」

色にまつわるアンソロジー。表紙が色とりどりで綺麗です。
中身も時代小説があったりと、いろんな要素があって面白かったです。
私が好きだったのは池永さん、水森さん、朝倉さんの作品かな。

「黄色い冬」
以前、勤めていた職場で専務の妻と浮気をしていた男の話。二人の付き合いを回想しながら、新しい始まりが予想されるラストがよかった。

「空の青さを」
待つ女の話。私からすればそんな男止めてしまえばいいのに…と思えたんですけどねえ。
ことわざの井の中の蛙大海を知らずっていうのと上手く絡めてあって、すごいなあと思った。タイトルの空の青さが際立つ感じがする。

「真っ黒星のナイン」
何か漫画でありそうな設定とストーリーだなあと思った。でも、読んでいてすかっとしました。今後のこの野球部に期待ですな。

「桃色のおはか」
豊島さんっぽい話だなあと思った。ちょっと初期の頃の雰囲気を感じました。
しかし、お墓をピンクに塗っちゃうのは罰当たりな気がする。

「緋色の帽子」
東京大空襲で好きな女の子を亡くしてしまった老人の話。
好きだった女の子が亡くなった事にとらわれている悲しい話でもあるのですが、帽子の色のからくりは、普通にいいなあと思えた。

「ターコイズブルーの温もり」
書道家の女の人の過去と現在の話。過去の結婚がダメになってしまうエピソードは、男のほうにいらっときたのですが、現在の響野さんとの話は微笑ましくて好きでした。

「金色の涙」
初読みの作家さんで、時代物でした。時代物はほとんど読まないので新鮮で楽しめました。

「銀の匙キラキラ」
最初は、主人公の性格が何かきつくて、すごい嫌な奴だなあと思っていたのですが、読んでいくとちゃんと訳があるのだなあと分かる。夫がめちゃくちゃいいキャラでした。

「さよならの白」
美奈の性格はいかがなもんかと思ってしまいました。本当に主人公はよく付き合ってんなあと思ってしまった。

「ふかみどりどり」
中学生の心の動きを描いた作品。これは好きでした。球技大会をやりたくない気持ちとか、勝手にライバル心抱かれる心境とかが妙にリアル。球技大会を嫌がる気持ちは分かる。あと、おでんくんとプーさんのくだりには笑った。「ふんどしでも、はいているだけいいと思う」ってとこ。

「色色灰色」
灰色がテーマというよりは、いろんな色が効果的に出てきているような印象でした。「色色」とタイトルに付いているし、何でもありな印象でした。
| 2008.09.13 Saturday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「Sweet Blue Age」
Sweet Blue Age
Sweet Blue Age
有川 浩,角田 光代,坂木 司,桜庭 一樹,日向 蓬,森見 登美彦,三羽 省吾

できたてのセカイと、憂鬱なわたしたちの物語。いま、最も鮮烈な7人の書き手がおくる青春文学ベスト・トラック集。
★★★★
角田光代「あの八月の、」
有川浩「クジラの彼」
日向蓬「涙の匂い」
三羽省吾「ニート・ニート・ニート」
坂木司「ホテルジューシー」
桜庭一樹「辻斬りのように」
森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」

読んでから日がたちすぎてしまったので作品ごとの感想は書きません。
角田さんは相変わらずの痛さと上手さがありますね。今、大学生でサークルにも入っていて、先輩なんかのサークル内恋愛の話をいろいろ聞いた身としてはここまでじゃないにしてもグサグサくるものがありました。
「クジラの彼」は単行本買ったのでもう一回そっちを読んだときに語りたいです。この話めちゃくちゃ好きです!
桜庭さんのも連作小説の1つがこれに載ってるんですよね、確か。ちゃんと全部読まないと本当の面白さは分からない気がしますね。今度借りてきます。
森見さんのは単行本のほうで既読でした。
| 2008.04.02 Wednesday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「vintage '06」
vintage '06 (ヴィンテージ・シックス)
vintage '06 (ヴィンテージ・シックス)
石田 衣良,角田 光代,重松 清,篠田 節子,藤田 宜永,唯川 恵

6人の直木賞作家が贈る、芳醇、至高のアンソロジー。
ワインは愛をはぐくみ、愛は物語を生む。
★★★
石田衣良「父の手」
角田光代「トカイ行き」
重松清「ひとしずく」
篠田節子「天使の分け前」
藤田宜永「腕枕」
唯川恵「浅間情話」

ワインを題材にしたアンソロジー。ワインなだけあって、大人っぽい話が多かったです。ほろ苦い大人の味、という感じでしょうか?
私はワインは結構苦手なんですよね…。それでもこの話に出てくるワインを1回飲んでみたいなあと思いました。

篠田さんの話は個人的にちょっと読みづらかったです。
それとは逆に重松さんは読みやすくて、話もよくて一番好きなストーリーでした。あの義弟の無神経さにはすごいイライラしましたけどね…。

この本2007年版も出ているらしいですね!今度図書館で探してこようと思いました。
そしていつかここに出てきたワインを飲んでみたいですね。
| 2008.03.25 Tuesday | その他の本(アンソロジー) | comments(0) | trackbacks(0) |
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