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 「トランクの中に行った双子」ショーニン・マグワイア
評価:
ショーニン・マグワイア
東京創元社
¥ 950
(2018-12-12)
Amazonランキング: 371062位

ジャクリーンとジリアンは双子の姉妹。ジャクリーンは母親の希望どおりの可愛い少女に、ジリアンは父親の期待を背負い活発な少女に育った。だが実のところ、二人とも両親から押しつけられた役割にうんざりしていた。そんなある日、双子は空き部屋のトランクの中に階段を発見する。冒険心に突き動かされて階段を下ったふたりが見たのは、赤い月に照らされた荒野が広がる、奇怪な世界だった。ヒューゴー賞などの三賞受賞シリーズ第二弾。

第一作目の前日譚みたいなポジションの話。序盤の双子の両親が酷い性格しているのもあって一番印象に残ってしまった。そりゃ違う世界に行ってしまうよなと納得だった。

| 2019.07.14 Sunday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「銀河ヒッチハイク・ガイド」ダグラス・アダムス
評価:
ダグラス・アダムス
河出書房新社
¥ 702
(2005-09-03)
Amazonランキング: 22705位

銀河バイパス建設のため、ある日突然、地球が消滅。どこをとっても平凡な英国人アーサー・デントは、最後の生き残りとなる。アーサーは、たまたま地球に居た宇宙人フォードと、宇宙でヒッチハイクをするハメに。必要なのは、タオルと“ガイド”―。シュールでブラック、途方もなくばかばかしいSFコメディ大傑作。

銀河バイパス建設の為にある日突然地球が消滅するというストーリーなのに割と明るく展開する話でびっくりした。解説読むとネイティブでしか分からない笑い所があるらしく、その辺の感覚は自分には分からないから少し残念だなと思った。

| 2019.06.30 Sunday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「不思議の国の少女たち」ショーニン・マグワイア
評価:
ショーニン・マグワイア
東京創元社
¥ 907
(2018-10-31)
Amazonランキング: 169531位

そこは奇妙な学校だった。入学してくるのは、異世界へ行った、不思議の国のアリスのような少年少女ばかり。戻ってはきたものの、もう一度“不思議の国”に帰りたいと切望している彼らに、現実と折り合う術を教える学校なのだ。転入生のナンシーも、そんなひとり。ところが死者の世界に行ってきた彼女の存在に触発されたかのように、不気味な事件が。アリスたちのその後を描いた、ヒューゴー賞など三賞受賞のファンタジー3部作開幕。

アリスとか不思議な世界に行った事があり、現実に戻ってきた少年少女たちが通う学校が舞台の話。彼らは基本的には戻りたいと思っていて、その切実さは分かるような気がした。あらすじだとほのぼのするのかと思ったけど結構な事件が起こっていてびっくりした。

| 2019.05.31 Friday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「オリエント急行の殺人」アガサ・クリスティ
評価:
アガサ・クリスティ
東京創元社
¥ 670
(2003-11-09)
Amazonランキング: 58849位

豪雪のため、オリエント急行内に閉じ込められてしまった乗客たち。翌朝、その中の一人が無数の傷を受けて死んでいた。たまたまその列車に乗り合わせていた名探偵エルキュール・ポワロの、御自慢の灰色の脳細胞が働き始める…。だが、乗客には全員にアリバイがあった!卓抜なトリックを誇るクリスティの作品中でも、全世界の読者を唸らせ、今や古典的名作といわれる代表的長編。

途中で事件の犯人はこういう事かなというのが読めたけど面白かった。無駄なく進んで行く感じでテンポ良かった。翻訳ものは苦手なのでやっぱり日本の小説みたいにスラスラ入ってくるわけではなかったけど読みやすかったのでアガサ・クリスティの作品を他にも読んでみたいと思った。

| 2019.04.25 Thursday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「ハリー・ポッターと謎のプリンス」J.K.ローリング

ヴォルデモートの過去を探る旅をダンブルドアとしつつハリーがヴォルデモートを倒す為に分霊箱を探す。恋愛も決着したしいよいよ最後に向けて話が動き始めているようだった。ダンブルドアがあっさりと死んでしまったけどあれはドラコに一線を越えさせない為なんだろうなと思うと、とことんスネイプの立ち位置は辛いなと感じる。

| 2019.03.28 Thursday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「プレイバック」レイモンド・チャンドラー
評価:
レイモンド チャンドラー
早川書房
¥ 1,836
(2016-12-08)
Amazonランキング: 270358位

午前六時半。一本の電話が私立探偵フィリップ・マーロウを眠りから覚まさせる。それは、列車で到着するはずの若い女を尾行せよとの依頼だった。依頼主の高圧的な態度に苛立ちながらも、マーロウは駅まで出向く。女はすぐに姿を現すが、彼女には不審な男がぴったりとまとわりつき―。“私立探偵フィリップ・マーロウ”シリーズ、長篇第七作。新訳版。

有名な台詞とかあるみたいだけど知らずに読み進めてしまった。シリーズ物なのにそれまでを読まずにいきなり最終作を読んでみたけどよく分からないままに終わってしまった感じ。ハードボイルドなのかな。村上春樹の訳は読みやすいけど個人的には頭に入ってこない文章だな。

| 2019.03.22 Friday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「ダ・フォース」ドン・ウィンズロウ
評価:
ドン ウィンズロウ
ハーパーコリンズ・ ジャパン
¥ 800
(2018-03-26)
Amazonランキング: 11175位

麻薬や銃による犯罪を取り締まるマンハッタン・ノース特捜部、通称“ダ・フォース”。ニューヨーク市警3万8千人の中でも最もタフで最も優秀で最も悪辣な警官たちを率いるデニー・マローンは市民のヒーローであり、この街を統べる刑事の王だった。だが、ドミニカ人麻薬組織の手入れの際におこなったある行動をきっかけに、栄光を約束されたマローンの人生は、転落の道をたどりはじめる…。

アメリカ舞台の小説なのもあって話に入り込めなかったなあ。正義の味方であるはずの警察が少しずつ黒に染まっていくようで内容も辛かった。上巻の終わりの方まで話が動かなかったので読むのに時間かかったけどそこを過ぎたら今度はかなりのハイスピードで話が進んだ気がする。でも悪い方に転がるからハラハラした。ラストシーンが印象的だった。

| 2018.09.29 Saturday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「レッド・クイーン2 ガラスの剣」ヴィクトリア・エイヴヤード
評価:
ヴィクトリア エイヴヤード
ハーパーコリンズ・ ジャパン
¥ 1,050
(2018-01-18)
Amazonランキング: 27874位

罠に嵌められ、“王女”から一転、反逆罪で追われる身となったメア。自分の他にも奴隷の身で支配階級“シルバー”の不思議な力に目覚めた人々がいると知り、捜索に向かう。無慈悲な国王に先を越されれば彼らに命はない―。メアは仲間を守るために戦いの先頭に立ち続け、手を血に染めるたびに傷ついていく。だが周囲からは畏怖され、孤立を深めて…。革命を背負わされた少女の孤独な戦い!

シリーズ2作目。今回はメアと同じようにレッドでありながらシルバーの能力を持つニューブラッドの人たちを探すのがメイン。メアたちとは違いニューブラッドを殺す為に探すメイヴンとの攻防でもあった。今回もテンポ良く話が進んで、死んだと思っていた人との再会や別れ、良い事も悪い事もめまぐるしく展開して起こっていた。

今回でメイヴンの信頼しているであろう人の登場は終わったけどメイヴンは一人でも国のかじ取りが出来るのかとか気になる事もあって、それは次に持ち越しなので早く続き読みたいなあと思った。

| 2018.02.15 Thursday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「新編 日本の面影」ラフカディオ・ハーン
ラフカディオ・ハーン
KADOKAWA/角川書店
¥ 842
(2000-09-18)
Amazonランキング: 11395位

美しい日本の愛すべき人々と風物を印象的に描いたハーンの代表作『知られぬ日本の面影』を新編集。赴任先の松江を活写し、日本人の精神にふれた傑作「神々の国の首都」、西洋人として初の正式昇殿を許された出雲大社の訪問記「杵築―日本最古の神社」、微笑の謎から日本人の本質にアプローチする「日本人の微笑」など、ハーンのアニミスティックな文学世界、世界観、日本への想いを色濃く伝える11編を詩情豊かな新訳で収録する。日本の原点にふれる、ハーン文学の決定版。


ハーンが日本について書いた文章。初めて日本に来た時の、その時思った事をその時に残しておかなければ同じ気持ちにはなれないみたいな文がハーンに限らず誰にでもなんにでも当てはまるよなと印象に残った。日本の怪談については読んでいて面白かったな。ここから影響受けたのかなとか想像出来て楽しい。

| 2017.11.27 Monday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「レッド・クイーン」ヴィクトリア・エイヴヤード
評価:
ヴィクトリア・エイヴヤード
ハーパーコリンズ・ ジャパン
¥ 1,050
(2017-03-17)
Amazonランキング: 112159位

貧しい村で家族と暮らす少女メアは、ある日、不思議な力に目覚める。それは奴隷階級の“レッド”が決して持つはずのない、支配階級“シルバー”の力だった。メアは王家に直ちに捕らえられ、死を覚悟するが、命と引き換えに名前を奪われ、“行方不明になっていたシルバーの王女”に仕立て上げられてしまう。宮殿で待ち受ける謀略と裏切り、冷酷な国王と二人の王子―果たしてメアの運命は。

久しぶりに海外の小説を読んだけど面白かった。銀色の血を持ちそれぞれに特殊な能力を持っているシルバーと赤い血の奴隷階級のレッドという人たちがいる世界で、レッドでありながらシルバーの能力を持っている主人公のメアが王家に利用され利用しようとする話。王子様と知り合い自分もシルバーとして過ごすようになるとか基本はシンデレラストーリーっぽいのに王家の中のドロドロやシルバーとレッドの争いに巻き込まれていったりとロマンスがベースではなかった。それでいて2人の王子との恋愛のような部分もありとても楽しめた。

後半のラストが近付いてからの急展開はどうなるんだと気になりハラハラしつつも一気読みだった。続き物なので早く先が知りたいと思ったのも小説では久しぶりだった。メアの革命もだけどカルとの恋愛もどうなるのか気になる。あんな事になったら中々そういう気持ちにはならないのかなと思うけどカルとメアのやりとりが好きだったから期待してしまう。

| 2017.08.25 Friday | その他の本(海外作品) | comments(0) | trackbacks(0) |
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