Blogpet
 「深泥丘奇談・続々」綾辻行人

さまざまな怪異が日常に潜む、“もうひとつの京都”―妖しい神社の「奇面祭」、「減らない謎」の不可解、自宅に見つかる秘密の地下室、深夜のプールで迫りくる異形の影、十二年に一度の「ねこしずめ」の日…恐怖と忘却の繰り返しの果てに、何が「私」を待ち受けるのか?本格ミステリの旗手が新境地に挑んだ無類の奇想怪談連作、ここに終幕。

シリーズ3作目。作品の雰囲気が変わっていなくて不気味な感じを楽しめた。減らない謎が好きだった。

| 2020.03.27 Friday | 作家別・あ行(綾辻行人) | comments(0) | - |
 「深泥丘奇談・続」綾辻行人

もうひとつの京都―「深泥丘」世界へ誘拐されてみませんか?妖しい眩暈とともに開く異界の扉。誰もいない神社の鈴が鳴り響き、甲殻類の怨念が臨界点に迫り、町では桜が狂い咲く。超音波検査で見つかる“心の闇”、霧の日に出現する謎の殺人鬼、夜に蠢く異形のモノたち…ありえざる「日常」が読者を包み戦慄させ、時には赦し解放する。ほら、もう帰れない。帰りたくない―!名手が贈る変幻自在の奇想怪談集。

シリーズ2作目。ページ数が少なめなので1話1話の得体の知れなさとかがホラーっぽくて1作目より好みだった。ホラー映画要素の強いホはホラー映画のホがオチ含めて好きだった。ゾッとする感じが良かった。

| 2020.03.23 Monday | 作家別・あ行(綾辻行人) | comments(0) | - |
 「深泥丘奇談」綾辻行人
評価:
綾辻行人
メディアファクトリー
¥ 88,610
(2011-12-21)
Amazonランキング: 1297498位

驚異と幻想の地誌学と謎めいた世界観、生理的な恐怖と精神的な恐れや畏れ…それらを精妙につなぎ合わせる超絶の筆さばき。怪談専門誌『幽』創刊号での連載開始以来、読者の熱狂的な支持が続く「深泥丘連作」、第一集。

京都を舞台にした奇妙な話で短編形式。作家の主人公は毎回不可解な出来事に遭遇するのに次の話では記憶が曖昧になってたりで変わらずにそこで生活している。それが不気味で、でもどこか癖になるみたいな話だった。

| 2020.02.01 Saturday | 作家別・あ行(綾辻行人) | comments(0) | - |
 「水車館の殺人」綾辻行人
仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。一年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは…!?本格ミステリの復権を高らかに謳った「館」シリーズ第二弾、全面改訂の決定版。
館シリーズの2作目。
読んでいての衝撃度は十角館の方が大きかったけど、ラストのオチはホラー的でもあって面白かった。水車館はよりミステリとしての話にしたかったんだろうなという感じかな。とばっちりを受けた形になる家政婦さんが一番可哀想だなと思った。
| 2015.06.22 Monday | 作家別・あ行(綾辻行人) | comments(0) | trackbacks(1) |
 「十角館の殺人」綾辻行人
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。
有名な作品だけど今回初めて読みました。孤島で起こる殺人事件と本土での出来事を交互に描写しながら進む作品。犯人が分かる一文を読んでもピンとこないままだったのだけど、解説モードに入ったら、だからあんな行動をしていたりしたのかと色々辻褄があってくる感じで面白かった。犯人が分かるとよくあんなに行動出来たなとその行動力にびっくりした。そして犯人が殺人を犯す事に対して葛藤している描写があるのは良かった。
| 2015.05.10 Sunday | 作家別・あ行(綾辻行人) | comments(0) | trackbacks(0) |