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 「ぬらりひょんの孫 帝都鯉物語」椎橋寛,大崎知仁

リクオの父、奴良鯉伴(ぬらりはん)大正帝都の夜を駆る
清継(きよつぐ)の妖怪探索に、リクオ必死のカムフラージュ! 総大将と少年鯉伴の妖怪任侠道・出入り篇! 一枚の絵葉書から始まる青年鯉伴の事件…大正時代の帝都を舞台に人と妖(あやかし)の“恋”物語が幕開く!

小説4作目。鯉伴主人公の話が2本にリクオメインの話。鯉伴、ぬらりひょん3人の中だと一番ビジュアル好きで、今回の表紙もめっちゃかっこいいなと思った。でも本編での鯉伴の話を忘れているのでもう1回読みたくなった。2本目の話が好き。

| 2020.05.21 Thursday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | - |
 「ぬらりひょんの孫 京都夢幻夜話」椎橋寛,大崎知仁

京都の怪。“私”が出会ったのは漆黒のセーラー服の少女“狐様”。戯れる少女たちに惨劇の刻が迫る…。他、総大将・子連れ妖編、壮絶なる悲恋を描く首無・毛倡妓編の三編を収録。覗くは今夜、夢か現か幻か―。

小説3作目。羽衣狐、ぬらりひょん、首無がメインの話。1話目と3話目が好みだったな。ダークな話が好きなのかもしれない。首無の過去はちょっと本編で匂わせていたので本格的に読めて良かったな。切ないけど印象に残った。

| 2020.05.16 Saturday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | - |
 「ぬらりひょんの孫 大江戸奴良組始末」椎橋寛,大崎知仁

江戸時代、総大将ぬらりひょんと珱姫の鯉伴子育て奮闘録、リクオの遠野修業編裏話、竜二と魔魅流が京都に跋扈する新妖怪の謎に迫る始末記など三編を収録!物語の裏に潜む闇、今宵その怪異を垣間見ん―。

小説2作目。ストーリーのコンセプトは1作目と同じ感じで原作の補完になっているなと感じられて良かった。遠野の話とかは特に。今回は竜二の話が好きだった。

| 2020.04.28 Tuesday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | - |
 「ぬらりひょんの孫 浮世絵町綺譚」椎橋寛,大崎知仁

総大将ぬらりひょんと珱姫の祝言を描いた京都過去編後日譚、鴆や黒羽丸が遭遇した怪異譚など、浮世絵町に棲む妖たちの奇怪な日常が明らかに。浮世絵町に聞こえし妖怪譚―初小説化。

原作のエピソードの隙間を埋めるような話なんだけど、漫画ではスポット当たらないキャラがメインになったりしているので面白かった。私は良太猫の話が好きだった。

| 2020.04.20 Monday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | - |
 「招き猫神社のテンテコ舞いな日々」有間カオル

会社が倒産したため、着の身着のまま、東京の片隅にある神社に管理人として身を寄せることになった青年。落ち込みながらも、再起に向けて前向きに暮らそうとする。ところが、この神社には3匹の“化け猫”が棲みついていた。大きくてブサイクな虎猫と、灰色の毛玉のような仔猫2匹。傍若無人ぶりを発揮する彼らに、青年はただひたすら翻弄され―。どこか憎めない化け猫たちとの生活を愉快に描く物語。化け猫もけっこう可愛いものですよ…たぶん!

人間関係で裏切りにあい、会社が倒産したので神社の管理人をする事になった主人公。そこには化け猫が3匹住んでいてというファンタジー。主人公の性格が良くない感じである意味斬新だった。まさか猫を毒殺しようとするとは思わなかった。最終的には人との交流で少しずつ変化も感じられたので良かった。

| 2020.04.04 Saturday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | - |
 「後宮の花は偽りをまとう」天城智尋
評価:
天城 智尋
双葉社
¥ 682
(2019-02-13)
Amazonランキング: 112899位

契約結婚の“秘密”が暴かれれば、この国は再び戦禍に巻き込まれる――大陸西方の大国「相(そう)」。色んな部署を渡り歩いて勤続十年、『遠慮がない・色気がない・可愛げがない』で知られる三十路手前の女官吏・陶蓮珠(とうれんじゅ)。相国内で隣国「威(い)」の言葉がわかる数少ない官吏だった蓮珠は、ある日、武官姿の男に声を掛けられる。威語がわかる独身女性を探していた彼は、蓮珠を嫁にほしいと言い出す。冗談だと思った蓮珠は適当に返事をするが、男は「やっとみつけた理想的な相手だ。こちらの準備を整えたら迎えに行く」と真剣な表情。彼の名は郭翔央(かくしょうおう)。威国の公主を娶(めと)ることを条件に、帝位に就いた新皇帝の双子の弟だった。新皇帝と威国の公主が姿をくらましたために、蓮珠に公主の身代わりになれというのだが――。ページをめくる手がとまらない、圧倒的中華後宮ファンタジー!!

行方不明になった皇帝の身代わりになった皇帝の双子の弟に頼まれて彼と偽装結婚する事になった蓮珠。後宮もので、展開は王道な感じなので読みやすかった。あんまりツボではなかったんだけど好きな人には好きそうな中華風ファンタジーの話だった。

| 2020.02.27 Thursday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | - |
 「さよなら、ビー玉父さん」阿月まひる
評価:
阿月 まひる
KADOKAWA
¥ 648
(2018-08-24)
Amazonランキング: 167417位

夏の炎天下、しがない30代男・奥田狐(通称:コン)のアパートを、小さな天使が訪ねてきた。天使の名は遊。離婚で別れた8歳の息子だった。久々の再会に、嬉しさより得体のしれない物に対峙したときの恐怖を感じてしまう狐。しかし息子は、上気した顔で、そんな父を見上げ微笑む…自分しか愛せない、とことんダメな父と、子どもでいることを必死に我慢する健気な息子が、親子をやり直すために奔走する姿を追う、涙が止まらない感動作。

自他共に認めるクズであるコンの元に別れた元妻との子供である遊がやって来る。人間一人では生きていけないとコンが言っているように誰か一人でも自分を好いてくれる、それだけで希望みたいなものになるのかなと思った。コンは駄目な大人なんだろうなと思いつつも嫌いになれないのは私も大人なのに大人になれていないからなのかなと思ったり。

| 2019.10.25 Friday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「ぼくが探偵だった夏」内田康夫
評価:
内田 康夫
講談社
¥ 11,761
(2009-07-31)
Amazonランキング: 384328位

夏を軽井沢で過ごす浅見家。小五の光彦は、“山の友達”の峰男、夏休み前は口も利けなかった本島衣理と三人で、女の人が行方不明になった“妖精の森”に出かける。昼間掘った穴に、夜、お棺のような箱を埋める怪しい三人組。光彦の不審を本気で聞いてくれたのは、二十歳の刑事竹村岩男だった。浅見光彦、最初の事件!

浅見光彦シリーズの1冊で、彼の少年時代のエピソード。シリーズを知らなくても小学生の男の子のひと夏の冒険みたいな感じで面白く読めた。他のシリーズのキャラも出ているらしいけど、内田さんの本を他に読んだ事ないから怪しく見えたりして、こういう読み方も楽しいのかなと思った。語り口も優しくて子供の為を意識しているっぽいのと、あとがきの戦争時代の思い出が印象に残った。あとがきはぜひ子供に読んで欲しいと思える。

| 2019.09.28 Saturday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「虹を待つ彼女」逸木裕
評価:
逸木 裕
KADOKAWA
¥ 1,728
(2016-09-30)
Amazonランキング: 213426位

二〇二〇年、人工知能と恋愛ができる人気アプリに携わる有能な研究者の工藤は、優秀さゆえに予想できてしまう自らの限界に虚しさを覚えていた。そんな折、死者を人工知能化するプロジェクトに参加する。試作品のモデルに選ばれたのは、カルト的な人気を持つ美貌のゲームクリエイター、水科晴。彼女は六年前、自作した“ゾンビを撃ち殺す”オンラインゲームとドローンを連携させて渋谷を混乱に陥れ、最後には自らを標的にして自殺を遂げていた。晴について調べるうち、彼女の人格に共鳴し、次第に惹かれていく工藤。やがて彼女に“雨”と呼ばれる恋人がいたことを突き止めるが、何者からか「調査を止めなければ殺す」という脅迫を受ける。晴の遺した未発表のゲームの中に彼女へと迫るヒントを見つけ、人工知能は完成に近づいていくが―。

AIを作っている工藤が6年前に自殺したゲームクリエイターの晴のAIを作ろうとする所から動き始める話。会った事もない亡くなった人の過去を追う内に恋をしてしまうのだけど、そこまでのめり込むのかと色々びっくりだった。工藤は人は自分の思う通りに動かせると傲慢に思っている所が微妙に思えたけど最終的に成長出来たみたいなのは良かった。

| 2019.08.16 Friday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「昨日の僕が僕を殺す」太田紫織
評価:
太田 紫織
KADOKAWA
¥ 648
(2018-07-24)
Amazonランキング: 284876位

北海道、小樽。ロシア系クオーターの男子高校生、淡井ルカは、叔母を弔うため、彼女の愛したベーカリーを訪れる。そこで出会ったのは、イケメン店長の汐見と人懐っこい青年、榊。直後、級友に肝試しで廃屋に呼び出されたルカは、化け物じみた老婦人から、死んだ娘の婿になれと迫られる。絶体絶命の中、榊に救われたルカだが、彼と汐見には驚くべき秘密が…。孤独な少年と、人に溶け込むあやかし達の、パンと絆のホラーミステリ!

ホラーミステリとあるけど天狗とか出てくるしファンタジーも混じっている感じだった。学校の生徒の事件の犯人が悪気ない感じなのが怖かったな。妖怪よりよっぽど怖いなと思える。

| 2019.03.06 Wednesday | 作家別・あ行(その他) | comments(0) | trackbacks(0) |
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