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 「炎路を行く者 守り人作品集」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
新潮社
¥ 594
(2016-12-23)
Amazonランキング: 308位

『蒼路の旅人』、『天と地の守り人』で暗躍したタルシュ帝国の密偵ヒュウゴ。彼は何故、祖国を滅ぼし家族を奪った王子に仕えることになったのか。謎多きヒュウゴの少年時代を描いた「炎路の旅人」。そして、女用心棒バルサが養父ジグロと過酷な旅を続けながら成長していく少女時代を描いた「十五の我には」。──やがて、チャグム皇子と出会う二人の十代の物語2編を収録した、シリーズ最新刊。

ヒュウゴが主役の話とバルサが15歳の時の話の2編。

守り人シリーズを読んだの前なのでヒュウゴって誰だっけ?と忘れたまま読み終わってしまった。でもこれ単独で読んでも面白いなあと思えるストーリーだった。

| 2017.01.12 Thursday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「獣の奏者 外伝 刹那」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
講談社
¥ 745
(2013-10-16)
Amazonランキング: 2362位

王国の行く末を左右しかねぬ政治的運命を背負ったエリンは、女性として、母親として、いかに生きたのか。エリンの恩師エサルの、若き頃の「女」の顔。まだあどけないジェシの輝く一瞬。一日一日、その時を大切に生きる彼女らのいとおしい日々を描く物語集。エリンの母ソヨンの素顔を描いた単行本未収録短編「綿毛」収録。
外伝集。
メインの話はエリンとイアルのなれそめとエリンの出産を描いた話とエサルの過去の話。エリンたちのなれそめの話は本編を読んだ時から気になっていたので面白く読んだ。エサルの話は終盤で描写されている若いからこそみたいな部分が分かるなあと思いつつ読んでしまった。輝いている時はあっという間に過ぎてしまうよねとしみじみ思った。
| 2015.04.10 Friday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「獣の奏者 完結編」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
講談社
¥ 781
(2012-08-10)
Amazonランキング: 4815位

闘蛇と王獣。秘められた多くの謎をみずからの手で解き明かす決心をしたエリンは、拒み続けてきた真王の命に従って王獣を増やし、一大部隊を築き上げる。過去の封印をひとつひとつ壊し、やがて闘蛇が地を覆い王獣が天に舞う時、伝説の大災厄は再びもたらされるのか。傑作大河物語巨編、大いなる結末へ。
完結巻。
いよいよ戦の話となるのだけど、ここでようやくかつての伝説の内容がはっきりと分かり、それでも進みだしてしまったエリンたちはもう引き返せない感じが辛かった。どうなるのかと気になっていたけれど、ラストシーンは余韻があるし、最終的には4日間があった事がエリンやジェシたちにとっても救いになったのかなと思えた。
| 2015.03.12 Thursday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「獣の奏者 探求編」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
講談社
¥ 555
(2012-08-10)
Amazonランキング: 6487位

愛する者と結ばれ、母となったエリン。ある村で起きた闘蛇の大量死の原因究明を命じられ、行き当たったのは、かつて母を死に追いやった禁忌の真相だった。夫と息子との未来のため、多くの命を救うため、エリンは歴史に秘められた真実を求めて、過去の大災厄を生き延びた人々が今も住むという遙かな谷を目指すが…。
2巻のラストから時が流れてエリンはイアルと結婚し、子供もいるように。そんな中、かつてエリンの母が死ぬ原因となった闘蛇の大量死が再び起きてしまう。その調査に来たエリンは思いもよらぬ方向に流されてしまう事に、という話。
自分はしたくないと思っていても周囲がそうさせてくれないと言うのは前巻までにもあったけど、エリンはもう大人になっているしでよりそれが重みを増しているなと感じた。最終的にどうなるのか気になる。
| 2015.03.05 Thursday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「獣の奏者 王獣編」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
講談社
¥ 751
(2009-08-12)
Amazonランキング: 6225位

カザルム学舎で獣ノ医術を学び始めたエリンは、傷ついた王獣の子リランに出会う。決して人に馴れない、また馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と心を通わせあう術を見いだしてしまったエリンは、やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込まれていく—。新たなる時代を刻む、日本ファンタジー界の金字塔。
分かってはいたけれどジョウンが亡くなるのは悲しかったな。獣ノ医術を学びはじめたエリンはリランという王獣の子の世話をする事になる。独自の考えで新しく王獣との接し方を模索したエリンはリランと意志を通わせられるようになっていったけれど、その事がまた問題を起こして。という展開。
エリンが政治と自分の思いとの板挟みのようになっていてどう決断するのだろうかとハラハラした。ラストも神秘的な雰囲気を感じられて好き。
| 2015.02.16 Monday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「獣の奏者 闘蛇編」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
講談社
¥ 679
(2009-08-12)
Amazonランキング: 4914位

リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが—。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける。
闘蛇と呼ばれる生物を育てる村に暮らすエリンは、母が闘蛇を死なせてしまった責任を問われて殺されてしまった事で一人になる。母を助けようと行動するも逆に母親に助けられてエリンは蜂飼いのジョウンに拾われ、共に生活するようになる。
やがてジョウンが蜂飼いを辞めて元の場所に戻る事になった時にエリンは王獣を育てる学校に行く事を決める。

まだ序盤だし、この巻も結構続きが気になる所で終わっている。伏線も色々あるしエリンは自分の出自の事でこれからどんどん事件が起るのだろうなと思うと展開が気になる。
| 2015.01.31 Saturday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「流れ行く者 守り人短編集」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
新潮社
¥ 594
(2013-07-27)
Amazonランキング: 7364位

王の陰謀に巻き込まれ父を殺された少女バルサ。親友の娘である彼女を託され、用心棒に身をやつした男ジグロ。故郷を捨て追っ手から逃れ、流れ行くふたりは、定まった日常の中では生きられぬ様々な境遇の人々と出会う。幼いタンダとの明るい日々、賭事師の老女との出会い、そして、初めて己の命を短槍に託す死闘の一瞬—孤独と哀切と温もりに彩られた、バルサ十代の日々を描く短編集。
「浮き籾」「ラフラ<賭事師>」「流れ行く者」「寒のふるまい」の4編。
バルサやタンダの幼い頃のエピソード。小さい頃のタンダは何だか可愛らしかった。バルサも本編とは違ってまだ甘い部分があって、本編のようになっていく過程の話という感じだった。
| 2015.01.05 Monday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「天と地の守り人」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
新潮社
¥ 680
(2011-05-28)
Amazonランキング: 2379位

守り人シリーズ最終巻。最後は3部作で戦争を止め、自国の民を救うために奮闘するチャグムをメインにそれぞれのキャラの活躍が読めて最終巻にふさわしい感じのストーリーだった。
個人的には精霊の守り人のようにチャグムとバルサの旅の様子が再び読めるのは、チャグムの成長ぶりも感じられて良かった。タンダとバルサも過酷な事になっているのだけど、それぞれに乗り越えて最終的にはこれで良かったのかなと思えた。
| 2014.12.29 Monday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「蒼路の旅人」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
新潮社
¥ 680
(2010-07-28)
Amazonランキング: 2083位

生気溢れる若者に成長したチャグム皇太子は、祖父を助けるために、罠と知りつつ大海原に飛びだしていく。迫り来るタルシュ帝国の大波、海の王国サンガルの苦闘。遙か南の大陸へ、チャグムの旅が、いま始まる!—幼い日、バルサに救われた命を賭け、己の身ひとつで大国に対峙し、運命を切り拓こうとするチャグムが選んだ道とは?壮大な大河物語の結末へと動き始めるシリーズ第7作。
守り人シリーズ7作目。今回はバルサは登場せずにチャグムの話。
国の争いに巻き込まれて、予期せぬ選択を迫られたりとチャグムには辛い事も多いのだけど、その中でも成長もしっかりと描写されていてやっぱり応援したくなる感じだった。チャグムどうなるのさって所で終わってしまったけど、次のシリーズで続きも書かれるだろうし楽しみにしている。
| 2014.11.30 Sunday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
 「神の守り人」上橋菜穂子
評価:
上橋 菜穂子
新潮社
¥ 594
(2009-07-28)
Amazonランキング: 5563位

女用心棒バルサは逡巡の末、人買いの手から幼い兄妹を助けてしまう。ふたりには恐ろしい秘密が隠されていた。ロタ王国を揺るがす力を秘めた少女アスラを巡り、〈猟犬〉と呼ばれる呪術師たちが動き出す。タンダの身を案じながらも、アスラを守って逃げるバルサ。追いすがる〈猟犬〉たち。バルサは幼い頃から培った逃亡の技と経験を頼りに、陰謀と裏切りの闇の中をひたすら駆け抜ける!
南北の対立を抱えるロタ王国。対立する氏族をまとめ改革を進めるために、怖ろしい〈力〉を秘めたアスラには大きな利用価値があった。異界から流れくる〈畏ろしき神〉とタルの民の秘密とは? そして王家と〈猟犬〉たちとの古き盟約とは? 自分の〈力〉を怖れながらも残酷な神へと近づいていくアスラの心と身体を、ついに〈猟犬〉の罠にはまったバルサは救えるのか? 大きな主題に挑むシリーズ第5作。
バルサが助けたアスラという少女に畏ろしき神の力が宿っていて、そんな力を持つアスラを利用しようと考えたりする人々の思惑から何とかして助けようとする話かな。どんどん話の規模が大きくなって、バルサは大丈夫なのかと心配になってくる。ラストも苦みがありつつも希望を感じさせる雰囲気が現実的だなと思った。
| 2014.11.24 Monday | 作家別・あ行(上橋菜穂子) | comments(0) | trackbacks(0) |
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